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ネマタの戦術本レビュー第427回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その4」

ネマタの戦術本レビュー第427回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その4」

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第1章No.4

 26ページにある、過去のデータだと巡目によらず生牌の方が山にいる可能性が高いとされてきたとあります。これがどこの研究であったかは寡聞にして知りませんが、「シュンツを構成しにくい牌ほど山に残っている」「トイツ以上で持たれている可能性は基本的に読めないので気にしない」というのが昨今の山読みの考え方の基本になっていたのは確かです。

 この考え方に対して、シュンツを構成できないにもかかわらず巡目が深くなっても場に見えない字牌については他家に持たれていて山に残っていないことも多いと感じた方も多かったのではないでしょうか。今回の研究はその感覚が誤りではなかったことを示す結果になりました。

 字牌に関しては一般論として、10巡目あたりから1枚切れの方が生牌より山に残っている可能性が高いということが言えましたので、数牌に関してもシュンツを構成するために必要な牌が場に4枚見えといった、トイツ以上でしか使えない牌については同様のことが言えるかもしれません。個別の読みと組み合わせれば、「トイツ以上で持たれている」ことを合理的に読めるケースも案外あるのではないかと思わされました。

 28ページは一般論としては1枚切れ字牌単騎の方がアガリやすいとされますが、跳満ツモでトップという条件もあり生牌単騎に受けます。最近は出アガリのしやすさも再度評価されるようになってきましたが、「メンゼンならツモの1翻もあるので、アガリ率が同程度ならツモ重視」『ツモりやすさが同程度なら、鳴き手ならツモの1翻が無いので出アガリ重視』と押さえておきましょう。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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