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ネマタの戦術本レビュー第447回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その24」

ネマタの戦術本レビュー第447回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その24」

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第4章No.7

 リーチがかかっている局面の加カンについては従来ではタブーとされることが多かったですが、良形テンパイならむしろ多くのケースでカン有利という結果になりました。

 鳴き手のこちらはカンドラが1種しか増えないのに対して、リーチ者はカンドラとカン裏で2種増えるという、いかにも局収支に悪影響を及ぼしそうなデメリットがあることに加えて、不確定要素が増える選択が嫌われやすいというのもダブー視されてきた理由として挙げられそうです。

 しかしながら本書にあるように、カンした側にのみ受けられる恩恵もあります。それぞれの要素が積み重なれば局収支に結構影響しますが、一つ一つはカンドラに比べると印象が薄いことも過小評価されてきた理由かもしれません。

 ただし裏ドラ祝儀に関してはリーチ者のみが受けられる恩恵なので、祝儀比率の高いルールであれば判断が変わることも多そうです。このあたりはルールに応じて切り替えられるようにしましょう。

No.8

 悪形テンパイであってものみ手でなければカン有利という結果。とはいえ局収支で微差のケースも多く、非和了時の失点については結構差がつきやすいので、これも点数状況の影響が大きいと言えます。できれば加点したい局面であれば迷わないところですから、むしろ比較的失点を控えたい局面において本当に加カン有利と言えるのかを検討したいところです。

No.9

 満貫テンパイのケースは、カンすることで跳満になる可能性がどの程度あるかで局収支に大きな差がつきます。当然と言えば当然ではありますが、「満貫テンパイ」という言葉そのものにとらわれて正確な判断の妨げにならないよう注意が必要です。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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