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ネマタの戦術本レビュー第426回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その3」

ネマタの戦術本レビュー第426回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その3」

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第1章No.3

 序盤なら変化重視で1枚見えカンチャンを残す手もあると思っていたので、巡目にかかわらず0枚見えペンチャン残し有利という結果になったのは少し意外でした。序盤とはいえ手牌は既に1シャンテン、手変わり牌を引くよりリャンメンが先に埋まってテンパイすることが多いので変化をみるメリットが小さいというのもありそうです。

 1枚見えカン456(カン37よりリャンメン変化が1種多いが待ちが残った時はややアガリにくい)とカン37の比較は6巡目まではカン456有利、7巡目以降はカン37有利ですがアガリ率の差は1%も無さそうです。リャンメン変化の無い1枚見えペンチャンですら中盤以降はアガリ率の差は1%未満。こうなると変化の数よりもむしろ、場況を見てアガリやすいメンツ候補を選ぶことを考えた方がよさそうです。

 24ページは裏目のツモでもフリテン3メンチャンになるから打と考えられた方もいるかもしれませんが、ツモを残していた方が受け入れで勝るのでやはりペンチャンを外します。は頭)との違いに注意が必要です。

 「現麻本」では、平面上における打牌選択のシステム化を目的としていましたので、かなり細かい比較についても取り上げました。しかし今回くらい見た目で分かりやすい差があったとしてもアガリ率で見れば1%も差がつかないことが珍しくないのですから、実戦で結果に差がつくことはほとんどないとみてよいでしょう。細かな差にこだわるとより大きな差がつく要素を見落とすミスをしがちなので、戦績向上を目的とするのであれば細かい差はむしろ無視した方がよいかもしれません。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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