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ネマタの戦術本レビュー第446回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その23」

ネマタの戦術本レビュー第446回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その23」

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第4章No.5

 「現物を切って悪形待ち」と、「危険牌を切って良形待ち」では多くのケースで後者が有利であることはこれまでの戦術書でも何度となく取り上げられてきましたが、今回は「現物を切って低打点テンパイ」と、「危険牌を切って高打点テンパイ」の比較です。

 待ちが変わらないなら放銃率が上がるだけ和了率も下がるので、悪形良形の比較に比べれば現物切り有利なケースも増えそうですが、3900と8000という1翻差が大きいケースとなると終盤以外は高打点側に分があるようです。

 しかし逆に言えば、カンチャンだけど満貫テンパイという、局収支上はほぼ降りることのない手になっても、終盤になれば打点を下げてでも安牌を切った方がよいケースもあるということです。

 実戦ではむしろ、「安牌を切ってテンパイ維持」の選択を見落とすミスが結構見受けられます。これなら絶対降りないと言えるだけの手をテンパイしたとしても、特に終盤はまっすぐ押す以外の選択が無いかに注意したいところです。

No.6

 2000点と3900点の比較でも危険牌切り有利な領域が結構多いようです。個人的にもこれは意外でした。

 ただし3900と8000と比べると局収支上も大差ないケースが増えます。局収支では大差がつかない一方、アガリ率や放銃率では結構差がつくので点数状況によって判断が変わることも多いと言えそうです。局面に応じた打点向上の価値を正しく見積もるのは人間にはかなり難しいので、このあたりはシミュレータを活用して個別に判断していくことをお勧めします。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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