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ネマタの戦術本レビュー第677回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン  その11」

ネマタの戦術本レビュー第677回「日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法 著:かにマジン その11」

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第3章 3

 「鳴いていい回数は翻数まで」というのも基準としては分かりやすいですが、2フーロ目でテンパイできるならのみ手であってもスルーするよりは鳴いてテンパイにとった方が他家のアガリを阻止できる可能性も高いです。1翻と2翻ではアガリの価値も大差ないので、全部鳴いていくとテンパイまでに3フーロすることになる、つまり4メンツ1ヘッドの候補が揃っていても1メンツもなく、鳴くと2翻以下になる場合はスルーを考慮するくらいでいいと思います。
 基準に満たない場合も、スルーではなく、「鳴いてから基準を満たすように手を進める」という選択もあります。第3章1で取り上げたような、ホンイツ、トイトイ、またはドラドラで3〜4翻手を狙う鳴きです。リーチがかかっても押せる、あるいは降りきれるような手組になっていれば、鳴いて手牌を狭めても問題ありません。第2章5で取り上げられたように、配牌時点で狙いを定めて使い分けるようにしましょう。

第3章 4

 1メンツもなく、鳴くと2翻以下の手。鳴いてから白発重なりで高打点を狙う手もありますが、メンゼンなら低確率とはいえ雀頭のチャンタ三色まで狙えます。平場なら巡目に余裕があっても、「とりあえず一役」よりスルーに分がありそうです。
 しかし、アガリの価値自体が非常に高いといえる点数状況もあります。そのような場合はこれまで取り上げてきたような基準は無視して、役がついて手が進むものは全て鳴くつもりで進めましょう。「局面上安手であっても実質勝負手」ということさえ押さえていれば、アガリまで遠い手であっても迷わず鳴けるようになると思います。

日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法

日本一麻雀が強いサラリーマンの必勝法380万人の天鳳プレイヤーの頂点に立ったのは普通の会社員! 天鳳位、フリー勝ち組になる51のメソッドが凝縮。著者の名は「かにマジン」。ネット麻雀のハンドルネームからとった名前だが、もちろん実在する人物である。
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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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