- 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
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第1章 思考1
例えばとアンコで持っているところに
が出てポンすれば、
のコーツを晒して手牌には浮き牌
が残ります。通常は、浮き牌を作るためだけに鳴くくらいなら、スルーして1回多くツモった方がいいものですが、13ページ手牌Aのホンイツ狙いのように、有効牌が限られていて、鳴いても打点が下がりにくいケースでは有力になります。
当著では、「アンコクラッシュ」と表現されていますが、アンコだけでなく、シュンツでも同様の鳴きを入れることができます。とシュンツがあれば、
をチーしていずれも456の浮き牌が残せます。しかもアンコの場合は鳴く牌がたった1枚のみなのに対して、こちらは5種17枚もあるのでより使用頻度が高いです。
ただし、チーは上家からしかできないので、上家が牌を切ってから鳴くかどうか考えても間に合いますが、下家やトイメンから切られた牌をポンするかどうかについては、リアル麻雀であれば予め決めておく必要があります。たった1枚しかないからこそ思考の外にあって反応しにくいという要素もあるので、どの牌が出たら鳴くかは可能な限り打牌前に確認しておきたいものです。
14ページののように、アンコとトイツ(もしくはカンチャン)がつながっている場合は、アンコをポンすることでリャンメンができます。
ポン打
なら他家は
からのポンに見えるので
待ちは盲点になりやすいというのもメリットになります。
のように、アンコとアンコがつながっていて雀頭が無い場合もポンすることでリャンメンができます。大会で何をアガっても優勝という局面で、四暗刻単騎テンパイからアンコクラッシュをしてのみ手アガリ。一度でいいからやってみたいですね。
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