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ネマタの戦術本レビュー第993回「『鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム』編 その14 著:お知らせ」

ネマタの戦術本レビュー第993回「『鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム』編 その14 著:お知らせ」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

PART5 点数状況判断

1 微差トップ目のリーチ判断

東1原点なら明確にリーチ有利な手牌については、ラス前トップ目でも先制なら大概リーチ有利になります。放銃率よりアガリ率がはっきり高く、リーチの加点で逆転されやすさがかなり変わるためです。ここでは微差トップ目の判断でしたが、それなりのトップ目での場合でも、加点のリターンは小さくなりますがその分放銃で複数着落ちのリスクも減るので、完全順位戦ならダマにすることが増えても、収支戦ならさほど判断を変えなくて問題ないとみます。手牌Bのように、元々加点のメリットが薄く東1原点でもリーチとダマの差が小さい場合はダマに受けます。

ただし後手となれば話は別。良形テンパイであっても無スジを引いた瞬間オリ有利になるので、ダマに構えて危険牌を引けばオリた方がよいでしょう。

問題は先制テンパイと言えるかどうか微妙な場合。本書では便宜上11巡目として、リーチしてもアガリやすい良形ならリーチ、悪形はダマというのが一つの目安としていますが、このあたりは他家の手牌進行や、場況からどの程度アガリやすいかを踏まえたうえでの判断になります。

2 誰にアガられると都合がいいか悪いか     

一般論としては、点数が浮いている時ほど引き寄り、沈んでいる時ほど押し寄りになりますが、このセオリーは案外通用しないことも多いです。何故なら、「トップ目であるが故にアガられると都合が悪い」「ラス目であるが故にアガられても都合がいい」他家が出ることは少なからずあり、その場合は、「トップ目でも別の他家にアガられるよりはマシだから押し」「ラス目でも横移動に期待して降り」が有り得るためです。

ラス目でも元々降り寄りになりやすい後手悪形リーチのみでは、アガれたところで着順が改善しづらく、放銃すればますますラス回避が難しい(逆に良形高打点なら順位関係無く大体押すことになる)というのも理由の一つ。トップ目かラス目かよりも、先制テンパイ者にアガられると都合かいいか悪いかで判断することが重要であると知らされます。また、トップともラスともまずまず点差の離れた2着目の場合は、トップの比重が高いルールかどうかによっても押し引き判断が変わりやすいことも押さえておきたいところです。

鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム

「麻雀は考えるのが大事とよく言われます。では実戦でどうすればより良い思考ができるでしょうか。答えは単純で、『考えられた結果を手が勝手に出力する』ようにすること
です」(まえがきより)

麻雀とは人間の処理能力を超えた情報量を与えられ、限られた時間でそこから最適解に近いものをいかに導き出すか、というゲームであると言えます。
その際に役に立つのが「システム」です。状況をある程度パターン化し、抽象化することで個々の事象に対して、最善の選択をする可能性を上げることができます。

本書があなたに提供するのは最高レベルのシステムです。驚異的な打荘数で知られる「鬼打ち天鳳位」ことお知らせ氏が生み出し、磨き上げられた55のシステムとその詳細な解説が本書に書かれています。 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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