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ネマタの戦術本レビュー第1026回「『麻雀勝ち確システム』編 その25 著:山越貴広」

ネマタの戦術本レビュー第1026回「『麻雀勝ち確システム』編 その25 著:山越貴広」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

SYSTEM92

2人リーチへの具体的な押し引き基準はこちらを御参照下さい。1人に現物、1人に無スジの牌を切る場合は初手筋(2人にスジ牌を切る)として判断します。いずれにせよノーテンからはほぼ降り。テンパイしていても降りた方がよいケースが1人リーチの時と比べてかなり増えます。

SYSTEM93

システム55で、「テンパイったらオリるな」は間違いとありました。押し引き基準のうえでは1人リーチにテンパイなら大体押せるにも関わらずこう書かれてある理由の一つが、「実戦では1人リーチでも、テンパイ者は1人とは限らない」ためです。「1シャンテンからは降り」が基本ですから、リーチに一発目に無スジを押している他家はテンパイしている可能性も高く、少なくともすぐにテンパイできそうな1シャンテンにはなってそうです。「テンパイなら降りない」と決めつけるとこうしたケースで押し過ぎになりがちです。先制リーチが入ったら、押し引き判断の前に脇の2人がどう対応しているかについても注意するようにしましょう。

麻雀勝ち確システム

1巡でも早く敵を押さえつけ自由に打たすな!!システムだけで天鳳最速十段、2年連続関東最強位の山越貴広さん(@yamakoshitenhou)によるプロが書けない異端の戦術!!

限りなくシンプルに、すぐに取り入れられる戦術集。

史上初「1ページ1戦術」構成!
無駄を一切排除!
どのレベルの人が読んでも「ぱっと視覚的に」分かりやすい!
システムとして取り入れやすい手軽さを最優先してます。

著者の麻雀の中心であるリーチから始まり、今まで皆さんがあまり使ったことのないであろう戦術、また麻雀を打つ上で大事な「メンタル」についても。フリー、大会、天鳳、どのフィールドでも必ず成績は上がり、麻雀が今よりもっともっと楽しくなることでしょう。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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