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ネマタの戦術本レビュー第1036回「『麻雀技術 守備の教科書』編 その4 著:井出洋介 小林剛」

ネマタの戦術本レビュー第1036回「『麻雀技術 守備の教科書』編 その4 著:井出洋介 小林剛」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

第一章 守備のための基礎知識

 

CASE7 スジの応用を学ぼう①

スジ牌は1枚通っている牌を見れば認識できますが、中スジは2枚見る必要があるので見落としやすくなります。真ん中の牌だから何となく切りづらいかもしれませんが、456のカンチャンは2378のカンチャンに比べてリャンメンに変化しやすいので、最後まで待ちが残る可能性が低く、2378のスジよりはやや安全度が高いと言えます。

が4枚見えていてが通っている場合ののように、ノーチャンスとの組み合わせで実質中スジになる場合もあります。5枚の牌を見る必要があるのでなおのこと見落としやすいですね。このような牌をすぐ見つけられるようになれば、安牌探しの上級者と言ってもいいかもしれません。

またぎスジについては、「リーチ直前に切られたまたぎスジは危険」というより、「リーチよりかなり前に切られたまたぎスジは比較的安全」と考えることをお勧めします。自分の手が勝負に見合う手なら多少危険な牌でも勝負するので、危険牌を読む必要はあまりありません。一方、降りるときは少しでも安全な牌から切るので、「危険牌読み」より、「安牌探し」の方がずっと重要です。

CASE8 スジの応用を学ぼう②

本書の「裏スジ、またぎスジは危険」というのは、スジ、ノーチャンスのような、同色の中で安全度が高い牌に比べれば危険という意味であることに注意が必要です。

本書では取り上げられていませんが、周辺の牌が何も切られていない牌を「無スジ」と呼びます。無スジとの比較であれば、裏スジやまたぎスジが特別危険であるとは言えません。

「序盤の裏スジは危険」「リーチ宣言牌のまたぎスジは危険」についても、それぞれ無スジとの比較であれば特別そうであるとは言えません。しかし、「序盤のまたぎスジ」「リーチ宣言牌の裏スジ」との比較であれば危険であるのは確かです。何と比較しているかによって、危険であるとも危険でないとも言えるので、何との比較であるかは注意しておきたいですね。

間4ケンについては無スジとの比較でも危険ではありますが、間4ケンができているということは、同色の他の牌が比較的安全になるので、相対的に危険度が上がっていると考えるくらいでいいと思います。特に危険と言っても、無スジを切るに見合う手なら、間4ケンだからといって止める必要はありません。

 

麻雀技術守備の教科書

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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