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ネマタの戦術本レビュー第1136回「『夢をかなえる麻雀ノート』編 その8 著:神尾亮 監修:朝倉康心」

ネマタの戦術本レビュー第1136回「『夢をかなえる麻雀ノート』編 その8 著:神尾亮 監修:朝倉康心」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

Theme19.

親子の立場が逆だったとしても追いかけリーチ有利です。3巡目でを切った時点では雀頭の受けの1シャンテン。下家のリーチ一発目にツモというところでしょうか。それなら序盤親とはいえ一発目に両無筋切り、切りから回って今回のように追いつく可能性もあるとなると回し打ちが無難でしょうか。一発目で無ければリンク先の押し引き基準的にはやや押し有利。親なら序盤1シャンテンから押せることが案外多いことが分かります。

Theme.20

満貫良形と跳満悪形なら原則前者有利。「押し返される」あるいは「ナメられる」を言い換えれば、「放銃率が高くなるが和了率も高くなる」。押し返されると言われると悪い意味に聞こえますが、良形かつ高打点テンパイなのですからむしろ歓迎すべきことです。最終的な結果に結びつけて考えることを心がけておかないと、言葉の持つニュアンスでメリットをデメリットに、デメリットをメリットのように評価してしまう恐れがあります。

Theme.21

他家リーチが入ってないとしても、鳴くことでトイトイがついてもメンゼンを崩すとなると打点が上がらず、残る待ちも悪くなってアガリにくくなるのでスルーの一手。後手を引いているならなおのこと、鳴かずに1回多くツモることでテンパイできる可能性を上げたいところですからなおのことスルーします。

打牌選択はどこまで行っても、「選ばない打牌との比較」です。どんなに見た目の評価が悪くても、それ以外の選択でよりよい結果を望めないのであればその選択こそが最善手。自分の選んだ打牌のメリット、選ばなかった打牌のデメリットばかりを挙げていては比較になりません。

私は選びたい打牌のデメリット、選ばない打牌のメリットに着目して、選ばない打牌を贔屓目に見積もっても精々互角だからこちらを選ぶという判断をよくやります。誰しも自分の好みの打牌ほど高く評価しがちなので、それくらいのつもりで打った方がより精度の高い判断ができるようになるのではないでしょうか。

夢をかなえる麻雀ノート

全部で87原則!これをおさえれば麻雀で強くなりたいあなたの夢もかなうかも!?

勝ちきれずにいたプロ雀士が、強くなるために、失敗や成功をすべてつづった麻雀ノート。
誰にも見せるつもりがなかったが、トッププロの濃密な教えを肉付けして大公開。
全ページフルカラーで見やすい!

著者の神尾亮がプロ同士で実戦対局。

1局終わるごとに手牌と裏ドラを開け写真撮影。

トッププロ朝倉康心の教えを肉付けしてノート完成!

リーチをするか、鳴くか、押すかオリるかなど、29のテーマで「失敗→検証→必勝三原則」の構造。
面白さと役立ち度満点です!ぜひこれを読んであなたの麻雀の夢をかなえてください。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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