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ネマタの戦術本レビュー第1221回「『麻雀「超コスパ」上達法』編 その10 著:金太賢」

ネマタの戦術本レビュー第1221回「『麻雀「超コスパ」上達法』編 その10 著:金太賢」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるもの、または更に掘り下げたい部分等を取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

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第3章 勝ち組になるために取り組むこと

超コスパ戦術,28

スジはリーチ者の河に該当する牌が切れているかを確認するだけで済みますが、ノーチャンスは自分の手牌を含め、全体から同じ牌を4枚見えていることを確認する必要があります。よって見落としが起こりやすく、ノーチャンスに気付けずに他の牌を切って振り込んでしまうミスはありがち。何はともあれ、「4枚見え」の牌はリーチが入る前からチェックするようにしておきましょう。

赤ドラのマタギが通りやすいのはノーチャンスと同じ理屈。稀にあえて赤ドラの方を切って出アガリを狙う手筋が使われる可能性があるので、赤ドラをまたぐリャンメンが残っている可能性がある場合はノーチャンスよりは危険になります。赤ドラが通っていると通りやすい牌が増えるので、相対的に通っていない牌の危険度が上がることも押えておきましょう。

序盤の外側やワンチャンスは危険度が変動しやすいです。何らかの理由でリーチ者が外側やワンチャンスを構成する牌を持っていない可能性が高い(別の他家が持っている可能性が高い)と読めるのであればノーチャンス同様に通りやすいのですが、もし持っているのであれば全く安全にならないためです。安全牌というよりは、「この組み合わせが残っているなら当たる」ことを意識したうえで、ベタオリの場合は他の牌よりマシなら切るくらいの感覚です。

超コスパ戦術,29

鳴き手へのケアも上達のうえで重要な技術ですが、実戦ではケアせず進めた方がよい鳴き手も数多く出現します。リーチへの押し引き同様、最初は明らかに高打点の鳴き手にだけケアするようにして、徐々にケアできる範囲を増やしていくのが効率の良い上達法。特にホンイツは字牌が待ちになりやすく、手の内で使いにくいのでケアしていないと安易に切りがち。まずは鳴き手の手牌を読むことより、意識さえしていれば回避できる放銃を減らすことに力を入れましょう。

麻雀「超コスパ」上達法


最短ルートで雀力がめきめき向上! これまで存在しなかった画期的な「第二の麻雀入門書」!

初心者のための戦術書をつくりたい。本書はそんな金プロの思いから生まれたものである。 「麻雀のルールを覚えた人」「これから麻雀を強くなろうとしている人」のために、最短で麻雀が強くなるテクニックを解説。絶対に押さえておきたい役作りの原則や牌効率の基本、実戦で差が出る鳴きやリーチ判断、オリの極意、さらには平均順位を押し上げるトッププロ直伝の上級テクニックまで、3ヵ月間で強者と肩を並べられるようになるカリキュラムを組んだ。
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●著者プロフィール
金太賢(キム・テヒョン)
1983年1月27日生まれ、兵庫県神戸市出身。
脱サラ後に日本プロ麻雀協会4期生としてプロデビュー、A2リーグまでストレート昇級、1年後に最高峰のA1リーグへ。2017年に団体最高タイトル「雀王」を獲得すると、その勢いで「麻雀最強位」も獲得、翌2018年も「雀王」を連覇。現A1選手の中で連続在籍記録2位、降級未経験記録1位。

高い雀力と解説の分かりやすさに加え、トレードマークの派手なシャツで人気を集め、Mリーグの解説、ABEMAのRTDトーナメント、MONDOTVのモンド杯、など様々な麻雀番組でも活躍中。今最もMリーグに近いと言われるプロの1人。
普段は健康マージャン「まーすた」で麻雀の普及活動に努めている。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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