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第176回 ネマタの麻雀徒然草

第176回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

第157回に引き続き、ゆるゆる麻雀会でのお話。相手が初心者であっても手加減せずに打つつもりでしたが、5月の麻雀会で2度目の優勝を果たしたということもあり、次回以降「2翻縛り」で打つという提案を主催者より受けました。

面白そうだったので引き受けることにしましたが、私が2翻縛りで打つことは同卓者には知らされていません。不自然な見逃しをしてしまうことを避けるために、出アガリでもドラ以外で2翻以上つくように打つことにしました。メンゼンでタンヤオやピンフをつけてリーチ、あるいは鳴いてホンイツやトイトイにいける手牌が来ればよいのですが、生憎そんな手はなかなか来ず、普段なら役牌かクイタン+ドラたくさんの簡単な手を目指すところで鳴ける牌が出ても鳴くことが出来ず、何かと苦い思いをする羽目になりました。

その回のある1戦での出来事。2翻縛りと関係無く捲り合いに負け続けダンラスでオーラスを迎えます。0本場は親がリーチして流局。リーチ棒が出たので、これで3着目から満貫直撃だけでなく跳満ツモでも捲ります。

1本場に平和ドラ3、待ちをテンパイしてリーチ。終盤に親の方が長考の末打。東家に跳満直撃でも3着になれたので、巡目を踏まえれば裏ドラ期待でアガるところでしょう。しかしながら、今回は優勝、もしくは±0に最も近い人だけが景品をもらえるルールですし、何よりゆるゆる麻雀会。1戦勝負で若干得な選択をするくらいなら、場を盛り上げた方がよいという気持ちもあり見逃すことにしました。

もちろん親もテンパイしていたので2本場。ここで何と国士無双を1枚切れの待ちでテンパイ。ダンラスとはいえ役満ならどこからアガっても文句無しのトップ。結果論とはいえ見逃しが功を奏し、場を大いに盛り上げることになり一石二鳥…と思っていたのですがアガれぬまま流局。テンパイしていた時点で下家にアンコだったので、そもそも全くアガリ目がありませんでした。

しかし親が最後のツモ番でテンパイしていたので連荘。テンパイ料で差が縮まり、満貫ツモでも3着に浮上できる点差にまでなりました。

3本場、配牌でアンコがあったので、後はリーチしてツモるだけ。途中から打としてを被るも、次巡ツモって打リーチ。一発目のツモがで思わず仰け反りそうになりましたが、3メンチャンなら時期にツモれるだろうと思っていたところで3着目の下家が打。一瞬見逃しそうになりましたがロンアガリ。満貫ツモ条件なら、3着目からの直撃でも通常はOKです。

…何故「見逃しそうになった」のか、そもそも何故「満貫ツモ条件」だとしか思わなかったのか。手牌を倒すまでにもう一度思い返すべきでした。ゆるゆる麻雀会は符計算無しの30符固定。出アガリ6400ではなく3900止まりなので、直撃は裏ドラが乗らないと逆転できません。案の定裏ドラは無くラスのまま。トップ目にリャンメンテンパイが入っていたので、裏期待のロンアガリ自体は誤りとまでは言えないと思いますが、ここで倒すならそもそも1本場の時点で倒すところです。

何らかの理由で自分に縛りを課して打つ場合。一体どう立ち振る舞うべきなのか。目的が定まってない以上最初から答えの無い問題ではありますが、少なくとも自分の中の取り決めのうえでは、一貫性を保つべきだったと反省する次第でありました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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