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「オンライン麻雀 Maru-Jan」が主催する「第6回全国麻雀選手権」プロ選抜部門優勝は金太賢!

「オンライン麻雀 Maru-Jan」が主催する「第6回全国麻雀選手権」プロ選抜部門優勝は金太賢!

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株式会社シグナルトークの運営する「オンライン麻雀 Maru-Jan」が主催する賞金総額1000万円のイベント「第6回全国麻雀選手権」のプロ選抜準決勝、決勝の対局が6月8日(金)に行われ、日本プロ麻雀協会の金太賢が優勝を果たした。

準決勝、決勝のシステムは、準決勝は1半荘を行い各卓上位2人が決勝進出。決勝は準決勝のスコアが持ち越しとなり、準決勝と決勝の2戦の合計スコアが1位の選手が優勝。8月12日に放送される「全国麻雀選手権ファイナル」に足を進める事となる。
25000点持ち30000点返しのアリアリルール。ウマは10-30 赤牌は各5に1枚ずつ。

準決勝A卓の出場者は、醍醐大(最高位戦日本プロ麻雀協会)、金子正輝(最高位戦日本プロ麻雀協会)、井出洋介(麻将連合)、近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)の4人。

東1局の親番の近藤と醍醐の二人聴牌が2局続いた後の東1局2本場に事件が発生。7種8牌であがりが厳しそうな配牌だった醍醐だが、国士に進むとトントン拍子で手牌が進行。なんと9巡目に一枚を余らせただけで国士無双の待ち聴牌となる。他家に仕掛けはないが、濃い牌が数多く出ている状況。国士無双の13面待ちがW役満となるルールであり、を引いたときに13面に組み替えてのフリテン聴牌をとることができるので動向が注目されたが、次巡にを引いた醍醐はツモ和了を選択。

国士無双のあがりでひとまず決勝進出をほぼ確定させる選択を取った。

二着争いは井出と近藤の南3局の熾烈な二軒リーチで近藤が井出から8000を直撃して近藤が2着浮上。井出は近藤と7200点差の3着目でオーラスを迎えたが、近藤がリーチ・赤の高め三色のリーチに対し、井出が中・ホンイツ・ドラ3で応戦。めくりあいとなり井出がツモあがり。2着に浮上し醍醐と共に決勝進出を決めた。醍醐は国士無双のリードを活かし、危なげなく60400点持ちのトップで決勝進出を決めた。

国士無双のあがり選択について醍醐は「対局前に、国士無双の13面待ちがダブル役満となることは確認していて、よほどのことがなければ13面のフリテンに受けるのが得だろうと松本プロと話していましたが、いざその場面になると、もしあがり逃しになったらどうしよういう気持ちが出てしまった。もう数巡早く聴牌できていれば決断できたかもしれません」と振り返った。

準決勝B卓の出場者は、松本吉弘(日本プロ麻雀協会)、金太賢(日本プロ麻雀協会)、松ヶ瀬隆弥(RMU)、今西祐司(最高位戦日本プロ麻雀協会)の4人。
B卓は南入までは金プロが30100点のトップと小場で進行も松ヶ瀬が2000・4000のあがり。その次局も金が5200のあがり。上位二人があがりを重ねオーラスへ。最終局は親番の今西が聴牌を入れられずに、松ヶ瀬がトップ、金が2着で準決勝に進出した。

決勝は準決勝A卓から醍醐大 +74.4ポイント 井出洋介 +6.2ポイント 松ヶ瀬隆弥 +54.6ポイント 金太賢 +12.7ポイント となった。オカありの10-30のポイントがつくので、井出プロもトップを取り、醍醐プロを逆連帯させることに成功すればかなり現実的に優勝が見える条件となった。

決勝戦は東1局に金が松ヶ瀬から12000の出あがり、東2局で6000オールのあがり。一気に56000点持ちとなったが、醍醐が金から8000は8300のあがりで追いすがる。この時点でのトータルポイントは醍醐82.3 金が81.9。際どい優勝争いとなったが、井出が2000・4000のツモあがりで2回戦目2着目に浮上、金がまたトータルトップとなった。その後も金が加点し、リードを広げたのち、南2局2本場で、醍醐の先制リーチを受けた後に井出が怒涛の押し返しの後追いかけリーチでリーチ・一発・ツモ・七対子・ドラ2・赤・裏2の4200・8200のあがり。これで醍醐の2着浮上はかなり厳しくなった。南4局で井出は倍満のツモ条件があったが醍醐が4000オールのツモあがり。醍醐は井出までの点差を7500まで縮めたが、最終局は醍醐の待ちの醍醐のリーチに対して押し切った金がツモ・平和・赤3の待ちをツモあがり、優勝を決めた。
優勝した金は「決勝戦は醍醐さんとの並びを意識して打っていました、最終局、醍醐さんのリーチに押し切るかどうかが一番悩ましい選択でしたが、ドラも持っていたし勝負所だと判断して結果優勝を決めることができて良かったです。雀王、最強位ときたので、今度はこの全国麻雀選手権を制して、賞金王を狙っていきたいです!」とファイナルに向けての抱負を語った。

■ 全国麻雀選手権概要

●大会名称 第6回全国麻雀選手権
●公式ページ
http://www.maru-jan.com/NMC/
●主催 株式会社シグナルトーク
●後援 SANSPO.COM、iza、zakzak、SankeiBiz
●日程・会場
予選 4月5日(木)~6月30日(土) オンライン麻雀 Maru-Jan(ネット対局)
準決勝 7月22日(日) 都内麻雀店(全自動卓でのリアル対局)
ファイナル 8月12日(日) 都内スタジオ(全自動卓でのリアル対局)※渡邉幸愛さん出演予定
●参加資格準決勝時点で満18歳以上の日本国籍を有する者
●賞金賞金総額1000万円
●参加方法「Maru-Jan」公式サイト内の大会公式ページより参加登録。参加費・登録費無料。

■ オンライン麻雀「Maru-Jan」について

【概要】 サービス開始から14年を迎えた会員数100万人以上のネット対戦型オンライン麻雀ゲームです。和の高級感を追求した、1ゲーム毎に課金の完全有料サービスです。Windows、iOS、Androidの各OSに対応しており、プレイ、イベント参加が可能です。
【特色】 「丸雀プロリーグ」をはじめ、曜日別・週間・月間・長期など多彩なイベントに参加できます。四人麻雀・三人麻雀・東風戦・東南戦など、ルールに応じた詳細な個人成績を確認できます。
●Maru-Jan公式ホームページ
http://www.maru-jan.com/

■ 株式会社シグナルトークについて

「Maru-Jan」の運営、全国麻雀選手権の主催のほか、世界初、健康への効果をスコア化するアプリ「my healthy」や、パソコンで手軽に脳の認知機能を測定できるサービス「脳測」やオンライン将棋「遊び処 ふくろふ」などを展開しています。

【概要】
社名 :株式会社シグナルトーク
公式ホームページ
http://www.signaltalk.com/
所在地 :東京都大田区蒲田5-8-7 蒲田K-1ビル 8F
代表取締役 :栢 孝文(かや たかふみ)
事業内容 :オンラインゲームの開発、運営、販売等

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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