麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020」プレーオフ2ndが6月19日(金)に開催された。
新型コロナウイルス蔓延防止の為延期となっていたが、発売前の抗菌牌を使用、対局者はマスク着用、実況解説との対面は無し等の対策がされた上での開催となった。
▼放送URL
麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020
プレーオフ2nd
【対局者】(写真左から)塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
涼宮麻由(日本プロ麻雀協会)
梅村日奈子(麻将連合)
松井夢実(最高位戦日本プロ麻雀協会)
半荘4回戦を行い、トータルスコア上位3名がプレーオフ3rdに進出できる。
【シンデレラリーグに関するお知らせ】
— 麻雀スリアロチャンネル (@threearrowsch) June 15, 2020
麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020におきまして、予選Aブロック2位で通過、プレーオフ3rdに出場予定だったRMU・山本ひかるプロですが、対局日程と撮影のお仕事がバッティングいたしました。(続く)
本来であれば2名勝ち上がりだが、プレーオフ3rdに出場が決定していた山本ひかる(RMU)が撮影のため棄権。プレーオフ2ndからの勝ち上がり者を3名とすることになり、いかに誰かにマイナスを押し付けるかの戦いとなった。
1、2回戦と連続してラスを引いてしまう梅村だったが、3回戦で6万点台のトップ。塚田がオーラスに箱下8000点から跳満ツモで、松井が親被りしてラス落ちし、松井と梅村が16.6ポイント差という熾烈な争いとなった。
最終戦、松井は東場、南場の親番でめくり合いを制することができず、オーラス7600点持ちのラス目に。通過には三倍満ツモが必要に。
松井は萬子に寄せ、リーチ・ピンフ・ツモ・チンイツ・一盃口・赤の待ち(なら一発)の条件をクリアする手に仕上げる。アガリ牌は山に2枚残っていたが、松井のツモにアガリ牌は現れず、流局となった。
対局終了後、各者コメント。
松井「配牌一向聴でもテンパイまでに時間がかかり、辛かったです。4人中3人通過で残りやすかったんですけど、悔しかったです。次回も呼んでもらえるように頑張ります」
梅村「皆さん本当に強いなというのを感じで、ラスラスだったので、緩く打ってくれるかなと思っていたんですけど、そんなことはなくてつらかったです。次に向けて気持ち新たに3rdに臨みたいと思います」
塚田「すごくヒヤヒヤしました。危うい場面もあったので、早く見返して来週の3rdに備えたいと思います」
涼宮「放送対局に出る機会が本当にないので、1回でも多く映れることが本当に嬉しいし、最後まで自分の麻雀見てもらおうと思って、手を緩めることなく、今日はやり切りました。次回もこの調子で頑張ります」
次回放送は6月26日(金)12時からのプレーオフ3rd。
水谷葵、涼宮麻由、塚田美紀、梅村日奈子4名の対局となる。上位2人が決勝に駒を進める。
成績・写真
プレーオフ3rd:6月26日(金)放送
水谷葵(日本プロ麻雀協会)
涼宮麻由(日本プロ麻雀協会)
塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
梅村日奈子(麻将連合)
▼放送URL
麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020
プレーオフ3rd
決勝:7月3日(金)放送
都美(日本プロ麻雀協会)
与那城葵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
プレーオフ3rd勝ち上がり者2名
▼公式HPでは和了率等のデータベースも!
出場者
【本戦出場者】
■シード枠
梅村日奈子(麻将連合)
篠原冴美(日本プロ麻雀協会)
涼宮麻由(日本プロ麻雀協会)
田渕百恵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
都美(日本プロ麻雀協会)
中山百合子(日本プロ麻雀協会)
夏目智依(RMU)
丸山奏子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山本ひかる(RMU)
柚花ゆうり(日本プロ麻雀協会)
与那城葵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
■出場権争奪戦勝ち上がり者
水谷葵(日本プロ麻雀協会)
松井夢実(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山田佳帆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
相川まりえ(最高位戦日本プロ麻雀協会)