麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。その開幕戦が9/30(月)に開催された。
【出場チーム】
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
チーム雷電
UNEXTパイレーツ
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開幕戦は白鳥、小林、魚谷、萩原の対局。奇しくも去年の開幕戦と白鳥以外は同じメンバーとなった。
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萩原の親番で始まった東1局は魚谷が開幕最初のリーチを打つも萩原が追いかけ河底牌で7700のアガリで開幕。
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東1局で放銃に回ってしまった魚谷、しかしその後もひるむことなく攻め続け、この半荘で4度の満貫を和了。
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南3局では小林の秀逸な放銃回避が大きく話題に。まず魚谷の先制リーチがかかる。
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小林のチャンタ仕掛けに対応してドラ引きでターツ外しで迂回。ドラドラの両面聴牌となったところでを勝負してリーチに出た。
小林はそのをポン、ペン
の聴牌となったがドラの
を引き手代わり。
が放銃となってしまうと思われたが
を空切りして放銃回避、連荘となった。
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この場面について、小林はパブリックビューイングで「仕掛けている白鳥が、赤牌を2枚、もしかしたら3枚抱えた高いタンヤオに見えた。二人に危険なを切るか魚谷のリーチにのみ危険な
を切るかを考え、
切りを選択した。」と話している。詳細は近日中にUNEXTパイレーツ公式ツイッターの路上感想戦等で語られるだろう。
この局面、控室でも「何で~!」の絶叫状態でした笑 #路上感想戦 で解説します! https://t.co/y1guz2ChOn
— U-NEXT Pirates (@unext_pirates) September 30, 2019
この対局は魚谷が最後の白鳥の親番もアガリを決めてトップ。去年の開幕戦の雪辱を果たした。
魚谷は「すごく嬉しい気持ちです。去年は開幕戦箱下となってしまい、苦しいシーズンとなりました。監督が、リベンジするのがファンサービスだと送り出してくれて、無事にトップが取れてよかったです。東1局はあまりよくないリーチでしたが、7700点の放銃で済んだので、その後も前向きに攻めていきました。2019シーズンは、フェニックスが優勝します!今年のフェニックスはやったります!」と熱く語った。
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1位:魚谷(フェニックス)+72.3
2位:萩原(雷電)+13.8
3位:小林(Pitares)▲17.1
4位:白鳥(ABEMAS)▲69.0
▼魚谷侑未の著書は明日10月2日発売!
第2試合は、多井、朝倉、茅森、黒沢が出場。
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第2試合は黒沢、多井の高打点の応酬となった。
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多井が黒沢に満貫の放銃後、チンイツの2000・4000をアガり返す。
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しかし黒沢が多井の先制リーチに終盤で追いかけ18000の大きな一撃。一気に勝負を決める一撃となった。
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多井が挽回し2着目に浮上していたが、南3局に茅森が黒沢との2軒リーチを制して3000・6000。2着に浮上して半荘を終えた。
鮮烈な18000で強く印象を残した黒沢が、なんと勝利者インタビューで驚きの報告。
「やっと良いご縁に恵まれて、結婚することができました!トップ取ってインタビューで報告しようと思っていたんですけど、今年中に出来なかったらどうしよう、と思っていました。今年中にできてよかったです!今年は個人成績を伸ばして、チームでファイナルに行くこと。そして私らしい麻雀を貫く事を目標に頑張ります。今年も精一杯戦いますので応援よろしくお願い致します。2019も雷電の麻雀は面白いんです!」と結婚の報告と共に今年の抱負を述べた。
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1位:黒沢(雷電)+61.3
2位:茅森(フェニックス)+7.6
3位:多井(ABEMAS)▲20.6
4位:朝倉(Pitares)▲48.3
また、勝利者インタビューでご報告させいただきましたとおり、
— 黒沢咲 (@kurosawasaki) September 30, 2019
この度、良いご縁に恵まれて結婚しました。
これからは、お互いに支え合いながら明るく楽しい家庭を築いていきたいと思います。
そして、一緒にワクワクしながら応援していただけるような麻雀を打つために、より一層励んでまいります。
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本日10/1(火)の対局は赤坂ドリブンズ、EX風林火山、KONAMI麻雀格闘倶楽部、KADOKAWAサクラナイツ。新規参戦のサクラナイツと去年優勝のドリブンズを含むのファイナル進出の3チームの対戦となる。
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