麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」19日目が11月4日(木)に開催された。
第1試合出場選手
東:石橋伸洋
南:滝沢和典
西:本田朋広
北:二階堂亜樹
第1試合
東1局、滝沢がカン待ちの赤ドラをリーチ。本田が宣言牌のをリーチしてカン待ちのドラドラ赤赤満貫のテンパイ。カンは山に二枚、カンは山に1枚だったが、ラス牌のを滝沢がツモ。満貫ツモで好スタートを切る。
東2局、親の滝沢がダブ東のをポンしてあっという間に本田から和了。2900の加点。
東2局1本場、またもや滝沢が先制リーチ。ドラがだったが、を切ってカン待ちを選択。ツモって裏が1枚乗り、4000オール。次局東2局2本場でも6000オールを決め、持ち点は6万点をこえる。
東2局3本場、4巡目、さらに畳みかけるように滝沢がとのシャンポン待ちリーチ。
本田がドラのを暗刻にしてリーチとするも、本田の待ちのは山の残り1枚しかなく、先にを掴む。滝沢5連続のアガリ。
滝沢の連荘を止めたのは亜樹。満貫ツモで下位2人より抜けた2着目に浮上。
東3局は石橋の先制リーチ。本田もドラのが対子で含みの手牌。を暗槓するもなかなかテンパイまでたどり着かない。終盤にを掴んで小考。巡目もあり、自身のアガリの可能性の低さからを手にとどめ撤退を選択。
石橋の一人テンパイで流局した。
東4局は滝沢がタンヤオドラ1でさばき、南入。
南1局、石橋がドラを対子にしたカン待ちでリーチ。しかし亜樹が石橋の河に捨てられているペン待ちで一気通貫のテンパイ。滝沢が放銃して局が進む。
南2局、石橋が先制リーチ。親の滝沢もテンパイも石橋が一発ツモ。2着目の亜樹に迫る。
南3局、ここまでアガリがない親の本田の持ち点はマイナス1800。
石橋が仕掛けてタンヤオのカンテンパイでさばきに行くも、本田が石橋の当たり牌を暗刻にして先制リーチ。結果石橋の7700の放銃。本田は望みをつないだ。
南3局1本場、石橋がをポンしてドラの単騎テンパイ。亜樹もダブ南のをポンしてテンパイすると、亜樹に石橋の当たり牌が。亜樹もテンパイゆえにこのが打ちだされ、石橋の3900のアガリ。
石橋はオーラス2着目浮上のための大きな直撃となった。
オーラスは本田がをポンして萬子のホンイツへ向かい、待ちのテンパイ。石橋もドラのをポンしてはタンヤオがつかなくなるためアガれないが、テンパイ。
スピード感を合わせ亜樹も仕掛けていく。本田が切ったをチーしてテンパイをとるとで石橋への放銃となってしまうが、チーしたのち、対子のを落して放銃回避。を使い切ってのテンパイを狙う。
すると石橋の手に本田の当たり牌が。長考するも、待ちへの自信と、残り巡目からを切り、放銃。
本田は3着になった。
滝沢はプラス82.6ポイントの大トップを勝ち取った。
第1試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+82.6
2位 亜樹(風林火山)▲2.3
3位 本田(雷電)▲26.1
4位 石橋(Pirates)▲54.2
第2試合結果記事
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