麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」24日目が11月12日(金)に開催された。
第1試合結果はこちら!
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第2試合出場選手
東:白鳥翔
南:小林剛
西:佐々木寿人
北:丸山奏子
第2試合
東1局、白鳥が6000オールで好スタート。
東1局1本場、寿人がをポンしてのテンパイ。丸山もタンヤオ・ピンフ・赤で追いつきリーチと行くも、寿人がかわして局が進む。
東2局は白鳥がトップ目ゆえに平和のみをヤミテンに構えるかと思われたが、待ちが感触良しと判断して積極的にリーチ、一発ツモの1300・2600で更に加点してリードを広げる。
東3局、親の寿人がを2鳴きして一向聴。小林も単騎のタンヤオのヤミテン。すると丸山がドラの東を重ねて七対子テンパイ。を切って単騎のリーチ。しかし次巡に持ってきたのは。すぐに小林がをツモって1000・2000。丸山の大物手をつぶした。丸山はが山3、が山に2枚、どちらもしっかり残っていたが悔しい裏目となってしまった。
東4局、親の丸山が親番で早いとのシャンポン待ちをリーチとすると、安全牌に窮した白鳥が選んだのは白。裏が乗って7700を丸山がトップ目の白鳥から打ち取った。
東4局1本場、寿人が配牌で赤が3枚だが、白鳥がをポンしてとのシャンポン待ちでテンパイ。赤3の寿人がすぐにを離し、白鳥の2000点のアガリに。白鳥はトップ目を維持して南入。
南1局丸山がをポンしてドラドラ赤の手牌。他者が追いつかず、待ちでテンパイしてツモ。2000・4000でライバルの白鳥に親被りさせる。
南2局白鳥が先制リーチ。丸山がカンのタンヤオ・一盃口をヤミテンにすると、テンパイした親の小林からが打ちだされ、丸山のアガリに。丸山が白鳥に近づいていく。
南3局は白鳥がをポンしてテンパイ、500・1000ツモであっという間にオーラスへ。
オーラス、僅差の親番だが丸山がポンして2900のテンパイ。小林と寿人も3着争いで僅差。小林がをポンして手を進めていく。
小林の上家の白鳥、積極的に小林に手を進めてもらいたいゆえに、ある程度自分の手も進めつつあったが、丸山の当たり牌をつかみ小考。を手に収め、放銃を回避。結果は丸山がツモって1000オールのアガリ。
オーラス1本場、丸山がを仕掛けて5800点のテンパイ。しかし小林もをポンして2000点のテンパイ。
白鳥は放銃した瞬間に着順が落ちてしまうので小林と丸山に託すことに。
すると小林の当たり牌を持ってきたのは丸山。小林は3着キープに成功。丸山の嵌も4枚居たが、ここは小林のアガリとなった。
白鳥は6戦目にして今季初トップとなった。
第2試合結果
1位 白鳥(ABEMAS)+57.2
2位 丸山(ドリブンズ)+13.8
3位 小林(Pirates)▲22.8
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲48.2
11月12日トータル結果
ABEMAS(日向3着・白鳥1着)+49.0
ドリブンズ(たろう2着・丸山2着)+31.0
麻雀格闘倶楽部(伊達1着・寿人4着)+30.3
Pirates(朝倉4着・小林3着)▲110.3
今日はPirates以外の3チームが30ポイント以上のプラス。Piratesが110ポイントのマイナスと大きく明暗の別れる形となった。Piratesはここで引き離されずにしっかりくらいついていけるかが重要となる。ドリブンズは連勝こそ4で途絶えたが、連続2着で遂に4位まで浮上。一時は300をこえていたマイナスポイントも残り31.7ポイント。いよいよあと僅かでプラス圏内まで見えてきた。
また、個人ランキングでは丸山が5位、伊達が7位に浮上。瑞原も6位と女性陣の活躍が目立つ序盤戦となっている。