麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」42日目が12月14日(火)に開催された。


第1試合結果記事
第1試合結果記事はコチラ!

第2試合出場選手

東:黒沢咲
南:丸山奏子
西:近藤誠一
北:滝沢和典
近藤は連闘。
第2試合
東1局は全員ノーテンで流局。

東2局1本場、親の丸山がカンチャンのとカンチャンを連続で引き入れ、萬子に雀頭を求める形の広い一向聴。
一旦一気通貫が完成した単騎にとると、
を引いて
でのリーチ。

一気通貫になる高目のをツモって6000オールで大量リード。

東2局2本場、丸山がダブ東のをポンして
のテンパイ。滝沢がドラのペン
待ちのテンパイでリーチ。


近藤が当たり牌を吸収して回り、終盤にテンパイ。黒沢の一人ノーテンで流局。


東2局3本場、黒沢が索子のメンホン七対子一向聴。丸山がのピンフをヤミテン。

近藤もが暗刻のカン
待ちでテンパイ。

滝沢からが打ちだされ、丸山のアガリに。ダマ判断が功を奏した。

東2局4本場。丸山一人テンパイで流局、東2局5本場、近藤が場風のをポン。萬子のホンイツに向かいドラの
を重ねてカン
待ちの跳満のテンパイ。

滝沢が、黒沢が一気通貫完成した
待ちのリーチ。
2軒リーチに近藤はが切り切れず撤退。滝沢が
を掴んで黒沢のアガリとなった。


東3局は丸山がタンヤオ・赤3一盃口のカンをヤミテン。黒沢が聴牌でドラの
を打ち出し、その黒沢の現物の
を滝沢が放銃しマイナスに沈む。

東4局、滝沢がをポンして索子のホンイツへ。丸山もペン
からしかけ、一気通貫を狙っていくも、滝沢がダブ東
を暗刻にして12000のテンパイ。

滝沢の索子仕掛けに、近藤が切り切れなかった単騎でテンパイした三色をツモって1000・2000。南入。

南1局、滝沢がピンフ・ドラ1をリーチ。滝沢の河に2巡目に
が打たれており、かなり萬子が通りやすそうな河で黒沢が放銃。

南2局、親の丸山がドラ3の好配牌。

先制は黒沢。赤赤のピンフをリーチ。

4枚目のドラを持ってきた丸山。ノータイムでツモ切り、卓に戦慄が走る。丸山が黒沢の当たり牌を吸収してカン
リーチ。

が暗刻の滝沢。黒沢、丸山のリーチに挟まれ、
がワンチャンスになり、
が打ちだされる。丸山がさらに加点し持ち点は6万点を超えた。


南2局1本場、黒沢が白を仕掛けて満貫のテンパイを入れると、近藤、滝沢も次々とテンパイをいれ、丸山も最終手番でテンパイ。全員テンパイで流局。

南2局2本場、滝沢がここまで放銃に回っていた滝沢。三色を完成させたピンフリーチ。なら純チャンのリーチだが、山には高目のみ残っており、一発ツモ。4000・8000で地上に復帰。

南3局、黒沢がピンフをリーチしてツモり、2着目に浮上してオーラスへ。

2着争いが熾烈なオーラス。黒沢がチーしてタンヤオでテンパイし、アガリきって2着キープで第2試合終了。

丸山は第1試合のたろうのラスを払拭するトップを勝ち取った。

第2試合結果
1位 丸山(ドリブンズ)+80.5
2位 黒沢(雷電)+0.1
3位 近藤(フェニックス)▲22.9
4位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲57.7


12月14日トータル結果
ドリブンズ(たろう4着・丸山1着)+37.9
フェニックス(近藤1着・近藤3着)+31.4
雷電(萩原2着・黒沢2着)+10.0
麻雀格闘倶楽部(寿人3着・滝沢4着)▲79.3
下位の3チームがポイントを加算し、今後は更に混沌とした争いになることが予感された。麻雀格闘倶楽部は今日の結果次第では首位も狙えたが、一旦足踏みとなった。


