麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」52日目が1月6日(金)に開催された。
本日は東京六本木・EXシアターにてパブリックビューイングイベント「Mリーグ2022-23プレミアムナイト」が実施された。
第1試合出場選手
東:鈴木たろう
南:仲林圭
西:滝沢和典
北:内川幸太郎
第1試合
2局連続で起家のたろうがリーチを打つも1人テンパイで流局。続く東1局2本場。
たろうが仕掛けた直後、役無しドラ無しでテンパイしていた仲林が辺でリーチを敢行。
たろうと内川のテンパイをかいくぐって1300のアガリ。
東2局は仲林の親番。
7巡目に待ちで先制リーチを掛けると、イーシャンテンの滝沢からが打たれ3900のアガリ。
2局連続の加点でペースを作っていく。
東2局1本場は仲林が先制リーチを打ったのち、内川に四暗刻テンパイが入る。
しかし決着は付かず流局。
続く東2局2本場、終盤にピンフのみの手をダマに構えていた滝沢が残りツモ1回というところでリーチを宣言。
ハイテイの1つ前にたろうがテンパイ。1人ノーテンの可能性が色濃かったこともあり、を勝負して放銃となる。
裏が1枚乗り、滝沢が3900の加点に成功。
東3局は滝沢のダブポン12000テンパイと内川2度目の四暗刻リーチがぶつかる。
滝沢は嵌から嵌に変わり、最終的にはのシャンポン待ちとなる。
ハイテイでをツモ、4000オールのアガリで決着となった。
続く東3局1本場は仲林がたろうから1300のアガリ。2着目を維持しつつ局を進める。
流局を2回挟んで南入。
南1局2本場、滝沢がとドラのをポンしてテンパイ。
更にを加カンして跳満が確定。
仲林にも滝沢の現物待ちでテンパイが入っていた。
新ドラが雀頭のになったも相まってスジのを打ち放銃。
滝沢が12000のアガリを決めて1人突き抜ける格好に。
一方仲林は痛恨の3着落ちとなってしまう。
南2局は滝沢が高目一気通貫の先制リーチ。
たろうがイーシャンテンからを選び放銃。
滝沢8000の加点で決定打となった。
南3局はたろうの逆襲が決まる。
タンヤオ・イーペーコー・赤1の嵌でリーチを打つと、真っ直ぐ進めていた滝沢からテンパイ打牌でがこぼれ8000のアガリ。
2着浮上が見える点数まで回復してオーラスへ。
オーラスは滝沢が持ち点48,200、親番の内川が21,000、仲林が16,800、たろうが14,000という並び。
のシャンポン待ちテンパイを入れていた仲林。
3段目に差し掛かったところでを引き入れてピンフに変わりリーチ。
同順にたろうが追いつく。のノベタンでヤミテン。
しかし次巡に内川のベタ降りを確信、次局は無いと考えてツモ切りリーチを敢行する。
壮絶な2着争いはたろうに軍配が上がる。
を一発ツモ、最後は2000・4000のアガリで決着となった。
滝沢は嬉しい今期初トップ。
麻雀格闘倶楽部サポーターの期待に応える快勝となった。
第1試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+66.2
2位 たろう(ドリブンズ)+3.0
3位 内川(サクラナイツ)▲23.0
4位 仲林(Pirates)▲46.2
第1試合各局詳細
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