麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ 2022-23 セミファイナルシリーズ 」14日目が5月2日（火）に開催された。

第1試合出場選手

東：滝沢和典

南：松ヶ瀬隆弥

西：瀬戸熊直樹

北：仲林圭

第1試合

TEAM雷電とU-NEXT Piratesは今日がセミファイナル最終日。

U-NEXT Piratesは上位チームとの直接対決。トップを持ち帰りたいところ。

EX風林火山、KONAMI麻雀格闘俱楽部も対U-NEXT Piratesへの警戒を強める展開が予想される。

東1局は仲林が軽やかに2000のアガリ。

東2局は松ヶ瀬が赤赤の手牌でダブ東のが対子。瀬戸熊が松ヶ瀬の親をかわそうとタンヤオのテンパイを入れるが、ダブ東で仕掛けた松ヶ瀬にラス牌ので12000の放銃となってしまう。

連荘した松ヶ瀬。のノベタンテンパイから仕掛けを入れた仲林へのケアで単騎に変更。

そののち、瀬戸熊から出たに松ヶ瀬が誤ってロン発声。倒牌はせず、アガリ放棄の裁定となる。

ハイテイで仲林が瀬戸熊のロン牌をつかむも、テンパイを崩す。瀬戸熊の一人テンパイで流局。

東3局2本場は滝沢仲林の2人テンパイで流局。東4局3本場は松ヶ瀬が300・500をアガってあっという間に南入。・

南1局、瀬戸熊が早いリーチも1人テンパイで流局。

南2局1本場、松ヶ瀬が自風のとドラののシャンポン待ちリーチ。

東をツモって4000オール。一気に突き放す。

南2局2本場。瀬戸熊がをポンしてダブ南のが対子。

この瀬戸熊の仕掛けにソーズのホンイツへ向かっていた松ヶ瀬がドラのを手にとどめる。

瀬戸熊の仕掛けを受けてタンピン赤赤イーシャンテンの滝沢がチーしてテンパイ。

七対子のドラ単騎テンパイとなった松ヶ瀬からアガって局が進む。

南3局ラス目の瀬戸熊の親番。一度きっているを引き戻しーチ。親番で4000オール炸裂。2着目に浮上。

南3局1本場、滝沢の先制リーチに仲林がカン待ちの満貫テンパイ。

そこからを引いてカン、再びを引いてとのシャンポン待ちと変化し、ハイテイでをツモって満貫のアガリで瀬戸熊の上を行く。

オーラス。松ヶ瀬が仕掛けてとのシャンポン待ちでチャンタのテンパイ。

瀬戸熊がツモれば仲林を捲って2着になるリーチをかける。

 

仲林は着順キープのため、松ヶ瀬に端の牌で差し込もうとするが、松ヶ瀬のアタリ牌は持っておらず。

道中松ヶ瀬は瀬戸熊のアタリ牌をつかみ、小考。瀬戸熊に跳満を放銃した場合、3着まで落ちるため、ここは北の対子落としで撤退。

 

仲林も瀬戸熊のアタリ牌切ればテンパイだが、切らずに撤退。

結果は瀬戸熊がラス牌のをツモって1300・2600で2着目に浮上しゲームセット。

ボーダーの格闘俱楽部はこの4着でU-NEXT Piratesとの差が30.8ポイントとなった。第2試合ではさらにU-NEXT Piratesとの着順を意識する戦いとなる。

 

第1試合結果
1位 松ヶ瀬(風林火山)+56.9
2位 瀬戸熊(雷電)+4.9
3位 仲林(Pirates)▲15.7
4位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲46.1

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第1試合各局詳細

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