麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」42日目が11月26日(火)に開催された。
第1試合出場選手
第1試合
東1局、菅原がドラのトイツに加えて赤赤の配牌を手にし、をポンして役をつけ、真っ直ぐアガリに向かう。しかし、菅原がテンパイを入れるより先に、親の渋川が先制リーチ。菅原が三副露目を入れ、ドラを勝負してテンパイを入れ、追いつく。待ち牌は渋川3に対して菅原2だったが、菅原がカンをツモアガリ。2000・4000を先取した。
東2局、菅原が5巡目にの暗カンを入れる。しかし、菅原がテンパイを入れるより先に、親の本田がテンパイしてリーチ。山にあと1枚の待ちで勝負をかける。渋川がカン待ちテンパイで追いつくと、こちらも即リーチ。
東3局、場風のポンから発進した渋川が、合計三副露してテンパイ。山に5枚残っていたをそのままツモアガリ。1000・2000を手にして、トップ目の菅原まで1800点差に迫った。
東4局、菅原がを暗カン。親の多井は終盤、形式テンパイに向かうポンを入れる。子方は最後までテンパイすることができず、一軒テンパイで流局となり、多井は連荘に成功した。
東4局1本場、を暗刻にした渋川が、1つ仕掛けてテンパイを入れる。菅原は追いついたが、タンキ待ちになり、ツモのみアガれる形にして、いい待ちを探る。親の多井がテンパイを入れると、即リーチ。三者のめくり合いが続く。菅原は道中、危険牌を引いて迂回するが、手詰まりから打ったスジのが捕まる。多井は3900は4200のアガリをものにし、さらなる連荘に成功した。
東4局2本場、渋川が7巡目に先制リーチをかける。菅原が粘って二副露で追いつく。しかしどちらにもアガリは生まれず、二軒テンパイで流局となった。
南1局3本場、トップ目の渋川まで2000点差の多井が、カン待ちで先制リーチ。山には1枚しかなかったが、菅原のリーチ宣言牌をとらえると、裏ドラを1枚乗せて8000とし、トップ目に立った。
【11/26 1G 南1-3】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) November 26, 2024
ABEMAS #多井隆晴 が
満貫のアガリ‼️
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南2局、親で4着目の本田が仕掛けて親番をつなぎにいき、ファーストテンパイを入れる。渋川が追いつくと、すぐに本田が渋川のアガリ牌をつかみ、渋川が3900のロンアガリ。トップ目の多井まで4000点差に迫る。
南3局、トップ目多井vs2着目渋川と、3着目菅原vs4着目本田という上下に分かれた構図。親の菅原が10巡目に待ちで先制リーチ。暗刻の多井が1つ仕掛けて追いつくと、危険牌を勝負して待ちテンパイを取る。しかし、多井の待ち牌は山に残っておらず、菅原がツモアガリ。2000オールとし、2着目の渋川まで6200点差に迫って連荘に成功。
南3局1本場、ファーストテンパイはトップ目の多井。タンヤオのカン待ちで菅原の親を落とし、オーラス勝負に持ち込みたい。他家に追いつかれるよりも先に、本田からロンアガリ。1300は1600を手にし、オーラスに向かう。
南4局、赤赤内蔵の渋川が7巡目に先制リーチ。出アガリ5200ではトップ目の多井に届かないものの、裏ドラ1枚で条件はクリアできるし、ツモアガリでも逆転トップになれる。最後は菅原から出たで渋川がロンアガリ。裏ドラは乗らず5200で、多井のトップが確定した。
第1試合結果
1位 多井(ABEMAS)+57.2
2位 渋川(サクラナイツ)+16.8
3位 菅原(BEAST)▲19.8
4位 本田(雷電)▲54.2
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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