麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」54日目が12月17日（火）に開催された。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

東：白鳥翔（渋谷ABEMAS）

南：鈴木優（U-NEXT Pirates）

西：園田賢（赤坂ドリブンズ）

北：佐々木寿人（KONAMI麻雀格闘倶楽部）

第2試合

東1局、優が二副露でテンパイまでたどり着くと、対照的に園田はメンゼンで追いつき先制リーチ。待ち牌は優の方が多かったものの、園田がツモアガリ。1000・2000を先取して幸先の良いスタートを切った。

東2局、ファーストテンパイは二副露の白鳥。オタ風のを雀頭にした一気通貫をねらう。他家が追いつく前にツモアガリ。2000・4000を手にしてリードを奪った。

東3局、10巡目に園田が先制リーチ。優が仕掛けて追いつく。山に6対1のめくりあいだったが、ここは1の園田が制してアガリをもぎ取った。

東3局1本場、寿人がチートイツのテンパイをダマテンに構え、いい待ち牌を探る。白鳥がリーチをかけると、寿人はテンパイを崩した。優が最終盤に二副露目を入れて、テンパイを取り切った。二軒テンパイで流局。

東4局2本場、赤赤内蔵の園田が、8巡目に先制リーチ。山に4枚あったを悠々とツモアガリ。2000・4000を手にしてリードを広げた。

南1局、2着目親の白鳥が6巡目に先制リーチ。優から打ち取ると、裏ドラを1枚乗せて3900を手にし、トップ目の園田を追う。

南1局1本場、親の白鳥が12巡目に先制リーチ。しかしここは、子方が丁寧に対応して、園田との二軒テンパイで流局となった。

南1局2本場、親の白鳥が5巡目に先制リーチ。山に7枚あるをツモりにいく。優が追いついてリーチで対抗する。待ち牌は同じ。白鳥が競り勝って1300は1500オールとし、トップ目に立って連荘に成功した。

【12/17 2G 南1-2】

親のABEMAS #白鳥翔 が
アガって連荘‼️

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— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) December 17, 2024

南1局3本場、4着目の優が8巡目に先制リーチ。園田が二副露して追いつく。しかし、園田はをつかむと、そのまま勝負し、優のロンアガリ。8000は8900となり、優は3着目へと着アップした。

南2局、園田が7巡目にリーチすると、すでにテンパイを入れている優からロンアガリ。5200を加点し、トップ目の白鳥を再び視界に入れる。優は4着目へと一歩後退した。

南3局、親の園田が初手ポンから仕上げてトイトイの聴牌に持ち込む。寿人からでの7700のアガリでを決めて、再びトップ目に立った。

南3局1本場、園田に赤赤で好形のチャンス手が入る。しかし意気揚々と切ったに白鳥からまさかのロンの声。七対子の1600のアガリでトップ目が僅かに入れ替わった。

南4局、優の先制リーチに園田が追いかけリーチで対抗。優は4着目のラス親・寿人が気になる。園田はアガリトップ。ここは枚数に勝る優がツモアガリ。裏ドラを乗せて1000・2000とし、着順はそのままで終局となった。

第2試合結果
1位 白鳥(ABEMAS)+61.1
2位 園田(ドリブンズ)+19.1
3位 優(Pirates)▲23.8
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲56.4

12月17日トータル結果

ドリブンズ、ABEMASが大きく加点、麻雀格闘倶楽部、Piratesが苦戦する1日となった。麻雀格闘倶楽部はここ最近不調が続き、ほぼ原点付近までポイントが削られてしまった。

全チーム、レギュラーシーズンの半分48戦を消化、ここから残りの48戦、各チームはどのような戦いを見せて行くのか注目！

第2試合各局詳細

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