麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」103日目が3月20日(木)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

西:浅井堂岐(セガサミーフェニックス)
第2試合
東1局、南家の白鳥がドラのを重ねて打点を作る。最後は
を引き入れて、門前でリーチを宣言。両面の
待ちで勝負をかけた。最後は
をツモアガリ。2000・4000を先取する。

東2局、親の白鳥はポンから発進すると、堂岐は
ポンから仕掛け出す。2人をよそ目に、たろうが先制リーチをかけ、一発でツモアガリ。

東3局、親の堂岐が仕掛けてテンパイを取ったところで、たろうがテンパイを入れて先制リーチ。堂岐が一発でつかんだをツモ切ると、たろうが牌を倒す。5200のアガリとなった。


東4局、三副露した親のたろうがファーストテンパイ。10巡目に白鳥がテンパイを入れると、先制リーチをぶつけた。さらに、堂岐がたろうの待ち牌単騎のチートイツで追いかけリーチ。しかし、白鳥がたろうのアガリ牌
をつかみ、たろうがロンの声をかけた。3900の出アガリで連荘に成功。

東4局1本場、5巡目に堂岐が先制リーチ。山に5枚生きている待ちで着アップをねらう。トップ目のたろうからロンアガリすると、裏ドラを1枚乗せて8000は8300とした。

南1局、10巡目に堂岐が先制リーチ。他家に追いつかれる前にツモアガリ。2000・4000を手にし、トップ目に立った。

南2局、をポンした2着目のたろうがファーストテンパイ。トップ目の堂岐がテンパイを入れると、先制リーチをぶつけていく。さらに 4着目の渋川もテンパイを入れ、追いかけリーチ。3人によるめくり合いが始まった。たろうは3人の中で唯一オリを選択することができる立場だったが、危険牌を押し切って、ツモアガリ。価値ある300・500にリーチ棒2本も手に入れ、トップ目に立った。

南3局、3着目白鳥の待ち先制リーチに、親の堂岐が仕掛けて
待ちテンパイを取って対抗。さらにトップ目のたろうがカン
待ちで追いついたが、危険牌を引いて迂回する。しかし、たろうは再びテンパイすると、堂岐のアガリ牌である
を暗カン。嶺上牌の
との比較で打ち出された
に白鳥がロンの声をかけた。


南4局、トップ目で親のたろうにファーストテンパイが入る。同巡、白鳥がツモればトップになれる先制リーチ。白鳥からリーチ棒が出たことで、渋川の条件が緩和され、どこからでも8000で白鳥を逆転できるようになった。渋川はペン待ちのリーチを打って勝負したが、最後は白鳥がツモアガリ。3着からの大逆転で、トップを獲得した。対照的に、トップ目で親のたろうは、トップ目から3着目に転落。堂岐は2着をキープする形になった。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 20, 2025
南4局、#白鳥翔 選手の逆転トップの満貫ツモ!
親のたろう選手が仕掛けて聴牌
白鳥選手がツモれば逆転トップ、渋川選手も着順浮上の2軒リーチ!
熾烈な1局を制した白鳥選手が鮮やかな満貫ツモで逆転トップ!
?動画タップで今すぐ無料視聴

第2試合結果
1位 白鳥(ABEMAS)+53.3
2位 堂岐(フェニックス)+8.5
3位 たろう(ドリブンズ)▲13.2
4位 渋川(サクラナイツ)▲48.6


3月20日トータル結果
ABEMAS(白鳥3着・白鳥1着)+33.0
サクラナイツ(渋川1着・渋川4着)+8.2
ドリブンズ(太2着・たろう3着)▲5.3
フェニックス(茅森4着・堂岐2着)▲35.9
ABEMAS、サクラナイツがどちらも白鳥、渋川が連闘に挑み、トップを1回ずつ獲得する結果となった。しかし2戦目のトップラスが大きく、ABEMASはサクラナイツとの点差を広げて2ゲームを消化、セミファイナル進出に大きく前進する1勝となった。更に、ABEMASは日向の4着回避率と共に白鳥の個人MVPと個人賞も狙える状況が訪れた。
下位3チームはなんとしてでも負けられない残り試合となった。



第2試合各局詳細
関連ページ
▼選手・チーム成績スタッツ