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【3/20 Mリーグ2024-25 第1試合結果】苦境を打破する一撃!ここ一番で炸裂した七対子跳満ツモで渋川難波がトップを奪取!白鳥翔は粘りも虚しく悔しい3着に!

【3/20 Mリーグ2024-25 第1試合結果】苦境を打破する一撃!ここ一番で炸裂した七対子跳満ツモで渋川難波がトップを奪取!白鳥翔は粘りも虚しく悔しい3着に!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」103日目が3月20日(木)に開催された。

3月20日の対戦カード ©ABEMA
解説:村上淳 実況:小林未沙 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:茅森早香セガサミーフェニックス

南:渡辺太(赤坂ドリブンズ

西:渋川難波KADOKAWAサクラナイツ

北:白鳥翔渋谷ABEMAS

第1試合

東1局、白鳥がイーシャンテンから場風の[東]を暗カンして攻勢に。さらにカン[⑦]をチーしてファーストテンパイを入れた。太は追いついたが、白鳥のアガリ牌でもある新ドラの[3]が出ていく形を嫌って、テンパイを崩して迂回する。渋川は最終手番でテンパイ。二軒テンパイで流局となった。

東1局 流局 ©ABEMA

東2局1本場、親の太が先制リーチ。これに渋川が一発で飛び込み、12000となった。

東2局1本場 太 リーチ, 一発, タンヤオ, ドラ×1 12000  ©ABEMA

東2局2本場、渋川が3巡目に先制リーチ。3者が丁寧に対応する中、カン[②]待ちをツモアガリ。裏ドラを1枚乗せて、1000・2000は1200・2200とした。

東2局2本場 渋川 1000・2000  ©ABEMA

東3局、白鳥が二副露してテンパイ。しかし、ピンズを四連形にして、チーを含む良形でテンパイ復活を目論む。これがうまくまとまり、最後は渋川のリーチ宣言牌をとらえ、アガリをもぎ取った。

東3局 渋川の手牌 ©ABEMA
東3局 白鳥 東 1000  ©ABEMA

東4局、渋川がファーストテンパイを入れると、[六]タンキダマを経て[①][③][④][⑥][⑨]待ちに変え、先制リーチ。赤赤ドラドラから仕掛けた太が[③][⑥]待ちで追いつくが、三色がつく[③]でしかアガれない形。最後は枚数通り、渋川がツモアガリ。500・1000とした。

東4局 渋川 リーチ, ツモ 500・1000  ©ABEMA

南1局、白鳥が8巡目に[一][四]待ちで先制リーチ。仕掛けていた太が同巡追いついて、[5][8]待ちになる。太は待ちを変えたり白鳥の現物であるドラの[七]を切る選択肢もあったが、[四]を勝負し、これに白鳥がロンの声をかける。裏ドラが1枚乗って8000のアガリになった。

南1局 太の手牌 ©ABEMA
南1局 白鳥 リーチ, ピンフ, ドラ×1, 裏ドラ×1 8000  ©ABEMA

南2局、 4着目で親の太が3巡目に先制リーチ。手詰まった白鳥からトイツ落としの[①]をとらえると、裏ドラを1枚乗せて12000に仕上げた。

南2局 白鳥の手牌 ©ABEMA
南2局 太 リーチ,赤ドラ×2,裏ドラ×1 12000  ©ABEMA

南2局1本場、トップ目で親の太がファーストテンパイ。そこに白鳥が8巡目に先制リーチをかける。さらに渋川がチートイツで追いつくと、即リーチを選択。[発]タンキに命運を託す。山に残っている枚数は白鳥が1番有利だったが、渋川がツモアガリ。裏ドラを2枚乗せて3000・6000は3100・6100とし、一躍トップ目に。

南2局1本場 渋川 リーチ, ツモ, チートイツ, 裏ドラ×2 3000・6000  ©ABEMA

南3局、トップ目で親の渋川が先制リーチ。このリーチ宣言牌を仕掛けた茅森もテンパイを入れ、2人によるめくり合いに。渋川がすぐにツモアガリ。1300オールを加点した。

南3局 渋川 リーチ, ツモ, ピンフ 1300オール ©ABEMA

南3局1本場、太に大三元の気配がするものの、トイツの[白]は茅森と、[中]は白鳥と、それぞれ2枚ずつ持ち合っている。白鳥が最終手番でテンパイを入れ、一軒テンパイで流局となった。白鳥は4着目から3着目に、茅森は3着目から4着目に。

南3局1本場 流局 ©ABEMA

南4局、トップ確定に向けて、1つ仕掛けた渋川がファーストテンパイ。親の白鳥も仕掛けてスピードを合わせ、テンパイになる。山に残っている枚数は、両者ともに6。チームの命運をかけためくり合いは、渋川が白鳥のアガリ牌をつかみ、白鳥に軍配が上がる。1500は2100のアガリ。

南4局 白鳥 中 1500 ©ABEMA

南4局1本場、渋川が仕掛け、[⑤][⑧]待ちでファーストテンパイを入れるが、678の三色になる関係で、ドラの[⑧]でないとアガれない形。渋川はアガれない方の[⑤]をつかみ、ロンアガリできなくなると、親の白鳥がその[⑤]をチーして[6][⑧]のシャンポン待ちでテンパイ。しかし最後は渋川が[⑧]をツモアガリ。トップを確定させた。

南4局1本場 渋川 三色同順, ドラ×1 500・1000 ©ABEMA
第1試合トップの渋川 ©ABEMA

第1試合結果
1位 渋川(サクラナイツ)+56.8
2位 太(ドリブンズ)+7.9
3位 白鳥(ABEMAS)▲20.3
4位 茅森(フェニックス)▲44.4

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

第1試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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