麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ11日目が4月24日(木)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

南:茅森早香(セガサミーフェニックス)
第2試合
東1局、親の多井が7巡目に先制リーチ。山に5枚眠っているをめくりにいく。萩原がドラの
を暗刻にして
待ちで追いかけリーチ。待ちが重なっている部分の
を力強く手元に引きつけたのは、多井。2600オールとなった。

東1局1本場、萩原が9巡目に先制リーチをかけると、たろうから一発でロンアガリ。8000は8300を手にしてトップ目の多井まで4100点差に迫る。

東2局、親の茅森がドラ対子でイーシャンテンの配牌をすぐにテンパイに導き、5巡目に
先制リーチ。多井が危険牌を押して当たり牌の
を暗刻としてテンパイにたどり着き、追いかけリーチ。しかし無常にも多井が
をキャッチ、茅森が7700のアガリを決めて連荘。


東2局、親の茅森が5巡目に先制リーチを打つと、一発でツモアガリ。4000オールを手にし、さらなる連荘に成功した。

【4/24 2G 東2-1】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) April 24, 2025
親のフェニックス #茅森早香 が
満貫ツモ‼️
視聴は?@ABEMA で視聴中
▷ https://t.co/jL5p39FelI#Mリーグ pic.twitter.com/j8vyElkqFA
東2局1本場、トップ目で親の茅森がポン・
ポンを含む三副露してテンパイ。萩原がダマテンを入れたところで、たろうが追いついてリーチ。たろうのリーチに茅森が受けたのを確認し、萩原がツモ切りで追いかけリーチに踏み切った。多井・茅森ともに放銃になる牌を押さえて回っていく中、たろうがツモアガリ。裏ドラを1枚乗せて、2000・4000とした。

東3局、多井が7巡目に先制リーチ。萩原は多井の河にがあるのを確認し、
待ちテンパイをダマテンに構えるが、次巡ツモ切りリーチに踏み切った。しかし、萩原に1枚もツモらせることなく、多井がツモアガリ。2000・4000を手にした。

東4局、トップ目の茅森が7巡目に先制リーチ。萩原から打ち取って、3900を手にした。

南1局、とドラの
が暗刻のたろう、赤赤の茅森、2着目で最後の親番の多井が、それぞれアガリに向かう。たろうがチーしてファーストテンパイを入れると、萩原も三副露目を入れてテンパイに。親の多井も追いついてテンパイ。三者によるめくり合いは、たろうが制す。ツモって三暗刻がつき、3000・6000になった。たろうは3着目から2着目に浮上する。

南2局、暗刻にドラの
トイツの多井が、
ポンから発進。しかし、多井がテンパイするよりも先に、萩原がテンパイを入れて先制リーチ。ダブ
を暗カンして、場がさらに沸騰する。新ドラが乗って打点が上がった多井だったが、ツモ切った
で萩原がロンアガリ。8000となって、萩原は3着目に浮上、多井は4着目になった。


南3局、多井が二副露してマンズに向かい、待ちのファーストテンパイ。たろうも三副露目の
ポンをしてテンパイを入れるが、多井に危険な
を引いて迂回する。最後は萩原が勝負した
で、多井がロンアガリ。12000を手にして、多井はトップ目の茅森まで12300点差の3着目に浮上した。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) April 24, 2025
南3局、#多井隆晴 選手の跳満のアガリ!
なんとしてでも高打点を仕上げたい多井選手
赤?から仕掛けてマンズチンイツの??聴牌に仕上げる!
なんとか連荘したい萩原選手からの?を捉え
12000のアガリで3着に浮上してオーラスを迎える!
?ここから無料視聴
南4局、萩原が6巡目に先制リーチ。親のたろうが11巡目に追いついて、追いかけリーチ。たろうがツモアガリで、1000オール。連荘となった。

南4局1本場、茅森がをポンして試合を終わらせにいく。
待ちの三面張になり、多井からロンアガリ。フェニックスが同日連勝を飾った。


第2試合結果
1位 茅森(フェニックス)+61.3
2位 たろう(ドリブンズ)+13.6
3位 多井(ABEMAS)▲19.4
4位 萩原(雷電)▲55.5


4月24日トータル結果
フェニックスが今季初の同日連勝で大きな加点に成功、16戦を消化して400ポイント近くまで到達し、ファイナル進出をほぼ手中に収めたと言えそうだ。ドリブンズもトップこそなかったものの、連続2着で首位キープ。ABEMAS、雷電は一歩後退、ABEMASのファイナル進出は事実上厳しくなったが、雷電はまだまだチャンスがある位置、なんとかくらいついていきたい。



第2試合各局詳細
関連ページ
▼選手・チーム成績スタッツ