<麻雀BATTLE ROYAL 生放送SP!>◇8日◇川口・SKIPシティ
全国のケーブルテレビ、IPTVで放送中の男性向けエンターテイメントチャンネル「MONDO TV」で、特番「麻雀BATTLE ROYAL 生放送SP!」が8日10時より生放送された。
毎年恒例となる特別番組「麻雀BATTLE ROYAL」は、「MONDO麻雀プロリーグ」の3タイトルから4名ずつ選抜された人気と実力を兼ね備えたプロ雀士12名と、名だたる雀豪著名人4名の、合わせて4チーム16名による夢の雀宴オールスターゲーム。
先鋒戦では、「ミスター麻雀」小島武夫(日本プロ麻雀連盟)が名人戦チームのトップバッターとして登場。年齢を感じさせない元気な打ち回しを見せたが、それを上回ったのが女流モンド杯チームの高宮まり(日本プロ麻雀連盟)。開局早々満貫をツモると、南2局にはモンド杯チームの村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)から親満をアガり、トップを盤石にした。
次鋒戦も女流モンド杯チームの水城恵利(日本プロ麻雀協会)と名人戦チームの土田浩翔(最高位戦日本プロ麻雀協会)の争いになり、南3局、南4局と連続してアガった土田がトップを取った。
厳しい状況に追い込まれたモンド杯チームだったが、副将の滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)が5100点持ちから南場の大爆発で70000点を超えるトップを取り、最終戦へ望みをつないだ。バトルロイヤルチームは、副将の蛭子能収が急遽欠場となり藤田憲右(トータルテンボス)が代わりに出場したが、トッププロの猛攻撃の前に箱下の憂き目に遭ってしまった。
最終戦となった大将戦では、名人戦チームの前原雄大(日本プロ麻雀協会)が力強いアガリでリードをするが、山井弘(日本プロ麻雀連盟)も南3局で親のハネ満をアガって追いすがる。しかし、前原はハネ満を魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)からハイテイでアガリ、オーラスもきっちり満貫をツモって勝負を決めた。
優勝は名人戦チーム、2位はモンド杯チーム、3位は女流モンド杯チーム、4位はバトルロイヤルチームとなった。MVPは驚異の爆発力で番組を盛り上げたモンド杯チームの滝沢が獲得した。
順位 | 名前 | Total | 先鋒 | 次鋒 | 副将 | 大将 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 名人戦チーム 小島武夫 土田浩翔 荒正義 前原雄大 |
148.9 | 8.2 | 56.6 | 11.9 | 72.2 |
2 | モンド杯チーム 村上淳 佐々木寿人 滝沢和典 山井弘 |
29.8 | ▲42.6 | ▲27.2 | 87.6 | 12.0 |
3 | 女流モンド杯チーム 高宮まり 水城恵利 二階堂亜樹 魚谷侑未 |
▲17.8 | 57.6 | 16.4 | ▲22.8 | ▲69.0 |
4 | バトルロイヤルチーム 大村朋宏 宮城舞 藤田憲右 藤田晋 |
▲160.9 | ▲23.2 | ▲45.8 | ▲76.7 | ▲15.2 |