朝倉ゆかりが劇的な逆転劇で準決勝に進出金太賢、松本吉弘、白鳥翔はここで敗退に／ RTDトーナメント2019 クオーターファイナルB 結果

『藤田晋 invitational RTDトーナメント2019』のクオーターファイナルB の1回戦、2回戦が7月21日（日）に放送された。

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クオーターファイナルBは2回戦を行い合計ポイントの上位1人が準決勝に進出、2位から4位となった選手が敗退となる。

東1局に親番の松本が12000のアガリでリード。

しかしその後の1本場、3軒リーチを制した金が16000を白鳥からアガリリードを得る。

その後も金と松本がアガリを重ねる展開。一時箱下となっていた白鳥が南1局に親の松本の先制リーチに対してを切り追いかけリーチ。を一発でツモり3000・6000。

その後朝倉が松本への放銃、金への放銃があり箱下に転落。最終局となった南4局1本場では朝倉の着浮上条件は白鳥からの12000直撃という厳しい条件となった。

朝倉はカン待ちの一気通貫・ドラ1・赤1を聴牌してリーチ。素点回復を見たが、が中筋となった後に白鳥に聴牌が入りが押し出される形に。そして裏ドラも乗り12000。朝倉が2回戦に望みを繋ぐアガリを決めた。

1人のみが通過というシステムのこの戦い。朝倉と白鳥にはかなり厳しい条件での戦いとなった。

東2局、松本が抜け出すべく先制の親リーチ。しかしそれに対して果敢に仕掛け返した朝倉がリーチ後に2回ポンして聴牌。単騎をツモり逆転への足がかりをつかむ。

東3局は怒濤の攻撃合戦。白鳥と松本のリーチがかかり、金も四暗刻聴牌にたどり着く。

しかしこの1局を制したのは白鳥。3000・6000でこの半荘のトップ目に立つ。

その後は松本と朝倉がアガリを重ね接戦でオーラスを迎えた。

南4局、最後の親番を手にした白鳥は粘り強く2局アガり連荘。

南4局2本場の2着目朝倉の条件はトップの白鳥との4500点差を逆転、3着目の松本は2着目朝倉との5800点差を逆転する現実的な条件、金は依然としてアガれば通過の条件となっていた。

その最後の局は朝倉がわずか4巡目で2000・4000のアガリ。大逆転での準決勝進出を決めた。

朝倉は準決勝進出。金、松本、白鳥は敗退となった。

大逆転で通過となった朝倉は「かなり厳しい条件でスタートした2回戦だったので嬉しいです。久しぶりに気持ちいい勝ち方ができたなと思いました。準決勝を戦えることを楽しみに思っています。この先も応援よろしくお願い致します。」と語った。

次回は準決勝A卓が放送される。

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