竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2019」の女流プレミアトーナメントの1戦目「女流プレミアトーナメント 華麗な技」が2月23日に行われ、日本プロ麻雀協会の水口美香が優勝して女流プレミアトーナメントの決勝進出を決めた。
決勝戦はA卓から水口美香と石田亜沙巳、B卓から塚田美紀と小笠原奈央が勝ち上がった。
決勝戦は東1局に親の水口が塚田との2軒リーチを制して12000をアガると、1本場でも単騎の七対子を果敢にリーチ。3200オールの大きなアガリでリードを広げた。その後も効果的なアガリでリードを保つも、小笠原が追い上げ、オーラスは1300・2600条件に。平和のみの聴牌ではリーチを選択しなかった小笠原。長引く間に水口が仕掛けてアガりきり水口が優勝を決めた。
優勝した水口は「途中1個ミスが響いたと思っていて、それで結果接戦となってしまいましたが、引きずらないように強い気持ちをもって頑張りました。単騎の七対子のリーチ決断はツモれたのは僥倖でしたがいい選択だったと思います。」と喜びを語った。
【華麗な技 決勝】
1位 水口美香(日本プロ麻雀協会)
2位 小笠原奈央(日本プロ麻雀協会)
3位 石田亜沙巳(日本プロ麻雀連盟)
4位 塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)