8月7日(日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2022」のファイナル進出枠1つを争う対局「著名人最強決戦」が行われた。
麻雀最強戦2022 著名人最強決戦
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) August 6, 2022
【A卓】本郷奏多 森川ジョージ 片山まさゆき 福本伸行
【B卓】香川愛生 大村朋宏 加藤哲郎 瀬川瑛子 @ABEMA で8月7日 15:00から放送 https://t.co/asIv41J5s7
今回は麻雀好きで知られる著名人8名による戦いが繰り広げられた。
対局者
【A卓】本郷奏多 森川ジョージ 片山まさゆき 福本伸行
【B卓】香川愛生 大村朋宏 加藤哲郎 瀬川瑛子
予選
予選A卓は片山と本郷が抜け出す展開。福本も徐々に点差を縮めたが本郷、片山が逃げ切りを決めた。
森川は2度の役満チャンスが訪れたが悔しい不発。福本もあと一歩まで追い詰めたが敗退となった。
予選B卓は大村と香川が安定した戦いでリードする展開。加藤、瀬川にとっては苦しい展開が続いた。
オーラス、倍満ツモ条件の瀬川は白、ホンイツ、高め一気通貫のリーチ。高めのをツモれば倍満の手だったが安めの引き。アガった場合は裏ドラが2枚以上が必要。瀬川はしばし考えるもこのを手放し高めツモでの逆転にかけたが流局。大村、香川が決勝に進出した。
決勝東1局、親番の片山が先制リーチを一発ツモ。4000オールのアガリでリードを得た。
東2局1本場でも親の本郷とのめくりあいを制して片山が2000・4000で追加点を獲得。優勝に一歩近づいた。
逆襲に名乗りを上げたのは大村。東3局の親番で4000オールを決めて点差を縮めた。
東3局1本場には香川が七対子で3000・6000。まだまだ試合展開はわからない状況となった。
供託がたまった南1局2本場の片山の親番。仕掛けて連荘を狙った片山だったが大村が平和ドラ1のリーチをツモって1300・2600。片山をわずかにかわしてトップ目に立った。
そしてその後の南2局。香川のリーチを受けながらも大村がドラ暗刻で聴牌。本郷からのアガリを決めて一歩リードを得た。
南3局は本郷と片山の2軒リーチ。片山が5200のアガリを決めて大村と3400点差まで縮めてオーラスを迎えた。
南4局、片山が誰からアガっても逆転となる平和ドラ1のリーチにたどり着く。大村も仕掛けて聴牌にたどり着いたが聴牌打牌が片山に捕まり片山が逆転勝利でファイナルへの進出を決めた。
優勝を決めた片山は「起家スタートとなったので序盤でリードを広げないと厳しいなと感じていましたが、4000オール、2000・4000を決めていい感じに進められましたが、誰か1人は追いついてくるだろうと思っていました。案の定、大村さんがしっかり追いついて、そして中ドラ3でリードを取られてこれはやられたかなと。南3局の本郷さんとの2軒リーチは、ドラの方じゃないの方だとオーラスの条件が厳しくなるので見逃そうかなと考えていました。普段一緒に打ってくれる皆様の応援のおかげでファイナルに進出できたと思います。ご視聴下さった皆様ありがとうございました!」と対局を振り返った。
次回は8月14日(日)「麻雀最強戦2022女流プロ最強新世代」が開催される。