5月29日(日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2022」のファイナル進出枠1つを争う対局「ミスター麻雀カップ」が行われた。
【本日15時決戦!】
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) May 28, 2022
麻雀最強戦2022 ミスター麻雀カップ
【A卓】萩原聖人 黒沢咲 本田朋広 鈴木達也
【B卓】二階堂瑠美 滝沢和典 古橋崇志 望月雅継 @ABEMA で5月29日 15:00から放送 https://t.co/EXnw3dIiLv
今回はミスター麻雀カップと題され、「ミスター麻雀」小島武夫の名を冠した大会として開催。華々しい麻雀で魅せる8名の選手が選出され戦いが行われた。
対局者
【A卓】萩原聖人(日本プロ麻雀連盟)黒沢咲(日本プロ麻雀連盟) 本田朋広(日本プロ麻雀連盟)鈴木達也(日本プロ麻雀協会)
【B卓】二階堂瑠美(日本プロ麻雀連盟)滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)古橋崇志(日本プロ麻雀連盟)望月雅継(日本プロ麻雀連盟)
予選A卓は萩原がリードする展開、オーラスの2着争いは大接戦、黒沢と本田が共にアガれば決勝進出のテンパイを入れたが黒沢が最後のアガリを決めて決勝に進出した。
予選B卓は古橋崇志が局に国士無双のテンパイを入れるもアガリには至らず、滝沢和典と二階堂瑠美が決勝進出を決めた。
決勝戦は東1局に黒沢が滝沢との2軒リーチを制して8000のアガリで一歩リード。
東2局は萩原が3900のアガリ、ここまで2局連続で放銃に回った滝沢だがその後の1本場で2000・4000をアガって巻き返す。
しかしここから黒沢が突き抜ける、東3局では1000・2000、東4局の親番では3軒リーチを制して6000オールのアガリを決めた。
南1局2本場、黒沢がドラドラの嵌張待ちの役無し聴牌となったが親の瑠美の役牌ポンを受けてツモ切りリーチに。萩原も高め三色の追いかけリーチに出たが黒沢が2000・4000で更なる加点。一気に持ち点は60000点を越え大きなリードとなった。
南2局3本場では終盤で瑠美が国士無双を聴牌するも流局、親の萩原もノーテンで局が進んだ。
南3局4本場では親の滝沢がリーチに出るも黒沢がアガリを決めてオーラスを迎えた。
オーラスの黒沢の親番は全員ノーテンで流局決着。黒沢が完勝でファイナルへの切符を勝ち取った。
「決勝前に、瀬戸熊さんから『ファイナルで待ってる』と言われてやってやるぞと思ってました。東1局に失点して取り返せないパターンが多いので、押し返すのは怖かったのですがいい方に出て良かったです。素晴らしいメンバーで一日麻雀が打てたことをとても嬉しく思っています。家族も全力サポートしてくれているおかげで対局にも集中して臨めているので感謝です。ファイナルも引き続き頑張ります!今日出れなかった馬場さん、早く元気になって戻ってくださることをお祈りしています。」とファイナルへの抱負を語った。
次回は6月5日(日)Mリーグとの特別コラボ企画「麻雀最強戦2022Mリーグスペシャルマッチ」が開催される。Mリーグの各チームから1名ずつ、計8名が代表に選出され、熾烈な戦いが繰り広げられる。