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現代麻雀30の新常識

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ネマタの戦術本レビュー第327回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その15」

ネマタの戦術本レビュー第327回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その15」

命題29  ラス前に順位を1つでも上げておけば最終的な着順に非常に大きな影響を与えることは確かですが、表からも分かる通り、0点、2000点、4000点差では勝率にかなり差があります。     アガって2000点差以内のトップになる点数状況なら、多くの場合は+1翻でアガれば4000点差以上つけることができます。つまり、ダ...
ネマタの戦術本レビュー第326回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その14」

ネマタの戦術本レビュー第326回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その14」

命題27  カンについては不確定要素の多さから必要以上に嫌う打ち手も多いですが、(大ミンカン以外は)1回多くツモれる。カンドラは他家に乗る可能性もあるが、符ハネによる打点上昇もあるというメリットが大きく、先制良形×2の1シャンテンくらいなら局収支上ははっきりカン有利という結果になりました。  このあたりの体感との差は、...
ネマタの戦術本レビュー第325回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その13」

ネマタの戦術本レビュー第325回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その13」

命題25  一昔前に並びシャンポンについてはツモりやすいという主張があったことは私も記憶していますが、根拠について書かれたものを見たことはありません。  本書に書かれてあるような理由で並びシャボは通常のシャボより出アガリしにくいと言えます。出アガリしにくいということはアガった時はツモアガリの割合が多くなるので、体感的に...
ネマタの戦術本レビュー第324回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その12」

ネマタの戦術本レビュー第324回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その12」

命題23  アガリたい手牌だからこそ絞るという主張は、個人的には一理あると思っておりますが、一般論として語るには成立しないケースも多いと考えます。  まず、「今絞って手牌がアガリに近づいてから切っても、鳴かれやすさはさほど上昇しない」ことが前提として必要です。つまり浮き牌の処理が既に終わっている巡目で、役牌は持っている...
ネマタの戦術本レビュー第323回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その11」

ネマタの戦術本レビュー第323回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その11」

命題21  役牌のドラを切るかどうかはまずは手牌次第。早いうちに切った方が鳴かれにくいというのは確かですが、重なれば一気に手牌の価値が上がります。  切っても鳴かれないなら重なる可能性が高く、鳴かれるようであれば降りて放銃を回避するとしても満貫以上の手をアガられてしまうのは損なので、多少使いにくいからといって安易に切る...
ネマタの戦術本レビュー第322回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その10」

ネマタの戦術本レビュー第322回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その10」

命題19  一色手は河と仕掛けで手牌構成を読みやすいので、テンパイ率以上に、「テンパイしているとしてどの程度放銃するか」「放銃した場合打点はどの程度か」を把握しておくことが重要です。  例えば本書137頁の仕掛け1であれば、仕掛けている牌と同じ牌、つまりについては他のピンズよりは通りやすいと言えます。  今回はそれぞれ...
ネマタの戦術本レビュー第321回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その9」

ネマタの戦術本レビュー第321回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その9」

命題17  安牌が無ければアンコ落としも現在では結構定着していますが、これもやはり、一般論としては正しいが特定の局面で成立するとは限らないことに注意しておきたいセオリーの一つと言えます。  「安牌が無ければアンコ落とし」は、アンコの牌は危険と言っても、放銃率の上昇率はそれほど高くはない(検証15図参照)。  他の無スジ...
ネマタの戦術本レビュー第320回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その8」

ネマタの戦術本レビュー第320回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その8」

命題15  アンコの牌が危険とされたのは、その牌を待つメンツ候補がメンツになる可能性が低いので、テンパイ時まで残ることが多いからという理由からです。一方、アンコで持っている牌はシャボ待ちには当たらず、単騎に当たる可能性も低いので、その分だけ危険度が低くなるという面もあります。  このように、従来言われて来たようなセオリ...
ネマタの戦術本レビュー第319回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その7」

ネマタの戦術本レビュー第319回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その7」

命題13  受け入れ枚数が減ることによるアガリ率の低下が最も大きいのはテンパイしている時です。アガリに遠い段階なら多少受け入れが狭くてもシャンテン数はすぐ下がりますし、最速で進めてもそもそもアガれないことが多いので、受け入れを狭めてもテンパイ同士の比較に比べればアガリ率はさほど落ちません。  本書95頁の手牌2のように...
ネマタの戦術本レビュー第318回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その6」

ネマタの戦術本レビュー第318回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その6」

命題11  字牌待ちのアガリ率は他家からの出アガリのしやすさに依存し、ブレ幅も大きいことは命題6で言及されていた通りです。  ノベタンも字牌単騎も、それぞれリャンメン、シャボと比べるとアガリ牌の枚数は3/4になりますが、字牌単騎は字牌と何かのシャボと比べて、出アガリしやすい字牌の枚数は減っていませんし、字牌単騎リーチ同...
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