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ネマタの戦術本レビュー第218回「押し引きの教科書 著:福地誠 その4」

ネマタの戦術本レビュー第218回「押し引きの教科書 著:福地誠 その4」
ネマタの戦術本レビュー
2017年01月10日 20:00

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 他家のリーチがリャンメン、こちらがカンチャン、脇は放銃しないとして、安全牌を切って追いかけリーチなら、待ち牌は半分でも和了はロンとツの2種あるので、和了率:放銃率=1:1。実際は悪形の可能性や脇が放銃するケースもあるので、安牌を切って追いかけなら和了率:放銃率=1.5:1(中盤で和了率約30%、放銃率約20%)。放銃率10%の牌を切って追いかけなら和了率約27%、放銃率約28%なので大体1:1です。

 子のリーチドラ1和了平均点が約4600点。子のリーチへの放銃失点(一発でない)が約5000点。007のケース同様、降りてツモられるケースや降りても放銃のケースは残るので、追いかけが損とまでは言えません。
 ただし、やはり実戦で常に押していいと言えるほどではありません。悪形待ちなので待ちの強さも特に考慮する必要があります。よって007のケース以上に、押し引き判断は慎重に行った方がよいでしょう。

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 安牌を切って追いかけなら和了率:放銃率=1.5:1が見込めることから、条件次第では親相手に追っかけるケースも少なからずあると言えます。

 ただし、これまで申してきましたように、押し引きの基礎を学ぶ段階としては、基本は引くものと考えておいた方がよいと思います。これまで取り上げてきた以外の降り寄りの要素としては、点数状況(元々安い手なので負けている時もそこまで押し寄りにならず、勝っている時はなおのこと引き寄りになる)。

 引いた場合も回し打ちでアガリ、テンパイの可能性が残る。河からリーチ者が良形、高打点の可能性が高いと読める(情報が少ないリーチでも良形高打点の可能性はあるので、悪形、低打点が読めることは稀)といったものがあります。1つ1つは出現頻度がさほど高くないとしても、少なくとも1つは当てはまることは少なくないですね。本書で、「たいていは降りた方がよくなる理由があるもの」としたのはこのためです。

本記事に関するご紹介

史上初の押し引き特化本である本書は、
得点状況や局面ごとに応じた「鉄」の押し引きセオリーを完全網羅。
ベストセラー「現代麻雀技術論」シリーズに続く新定番ができました!
 
福地誠 (著)
発売日:2016年12月20日
定価:本体1,200円+税
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