麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は1月28日に、EX風林火山 対 KONAMI麻雀格闘倶楽部 対 UNEXTパイレーツ 対 チーム雷電 の対戦が行われた。

第1試合の結果は下記記事をご参照下さい。

第2試合は雷電から黒沢、Piratesから朝倉、麻雀格闘俱楽部から前原、風林火山から亜樹の対局。

序盤は各者にアガリがあり横一線の状況しかし東4で朝倉がドラ3のダマテンを黒沢からアガり一歩リード

しかし南1局に黒沢の逆襲。二枚目のをスルーしてホンイツの両面聴牌を見送り、朝倉が先制リーチを打つもホンイツ・七対子の単騎に仕上げて追い掛けリーチ。これを朝倉が1発で掴み18000の一撃。一気にトップ目に浮上した。

その後も連荘を続ける黒沢だったが、南1局3本場で亜樹がなんと役満・四暗刻を聴牌。しかしこの局は黒沢がアガリを決めリードを広げた。

その後は亜樹と前原が追いすがるも黒沢が久々のトップを決めた。

勝利した黒沢は「しばらく調子がいい時期が続いて、調子に乗って瀬戸熊さんにカニをごちそうになったりもしましたが、その後成績が悪くてチームにも迷惑をかけてしまっていましたが、チーム状況も後がなくなってきたこの試合は何としてでも気持ちだけは絶対に負けないようにと思って打ちました。無事トップが取れて嬉しいです。南1局のアガリは、西をポンしてアガってもその後勢いがつくと思えなかったので、その後は門前で進めてリーチしようと思っていました。」と力強いコメントも。

黒沢は個人3位に復帰。そして雷電はまだ7位だが3位から7位までの差が26.9ポイント差となった。

まだまだ大混戦が続くMリーグ。目が離せない終盤戦の戦いが続く。

1位：黒沢（雷電）+61.5
2位：亜樹（風林火山）+7.6
3位：前原（麻雀格闘俱楽部）▲13.6
4位：朝倉（Pirates）▲55.5

次回1月29日（火）は、風林火山、麻雀格闘俱楽部、セガサミーフェニックス、UNEXTパイレーツが対戦。

実況は小林未沙、解説はチーム雷電の瀬戸熊直樹が務める。

3位から7位の点差が26.9ポイント差に！！

黒沢が3位浮上！