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【あなたの平均着順を0.05上げる!】ドリブンズサマースクールに行ってみた!

【あなたの平均着順を0.05上げる!】ドリブンズサマースクールに行ってみた!

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こんにちは!編集長の佐田です!

皆さんは麻雀をしているときに漠然と「強くなりたい」と思ったことはありませんか?

でも麻雀という不確定要素が多いゲームで、どうすれば強くなれるのかを改めて考えると難しいですよね。

そんな麻雀が強くなりたい、成績を上げたい方にお勧めの講座があるとのことで取材させて頂きました!

初代Mリーグチャンピオン、赤坂ドリブンズが直接麻雀を教えてくれる「ドリブンズサマースクール」です!

講座の概要はコチラです。

「あなたの平均着順を0.05上げる」ドリブンズサマースクールが開校!7月12日(金)13日(土)|麻雀ウォッチ

スクール生徒同士4名の対局を麻雀番組さながら動画撮影し、その動画を見ながら細かく局面ごとに解説指導。

「麻雀が強くなりたい」「ドリブンズ的思考を学びたい」というプレイヤーを対象とした、赤坂ドリブンズ3人による初の本格指導スクール。

講義終了後は懇親会にて、麻雀にまつわる普段聞けないようなお話も聞けます。 各個人に合わせて指導するので、若手プロの方含め幅広いプレイヤーが参加可能。 

放送対局の様に収録してもらえて、かつトッププロに指導いただけるとはなんという贅沢!これは雀力アップに期待がかかります。

開催場所は溜池山王駅を降りたらすぐのところにある麻雀HOLICさん。対局収録ができるセット専門店です。

収録卓 手牌、対局者の表情、河を写す天カメがあります

この日の講師は鈴木たろうプロと村上淳プロ!Mリーガーのお二人からどんなことを教えて頂けるのでしょうか?さっそくスタートです!

 

授業の進め方

まず赤坂ドリブンズ越山監督から、今回の授業の進め方についてお話がありました。

越山監督「ドリブンズサマースクール校長の越山です。本日の授業では、皆さんの一打一打の選択について、講師の2人に指導してもらいます。せっかくの機会ですから、恥ずかしがらずにたくさん質問してください。」

授業の進め方


・生徒12名が3卓に分かれて座る(収録卓1卓、指導卓2卓)


・収録卓では録画しながらいつも通りの麻雀をする。終了後、店内のモニターで講師による検討が行われる


・指導卓では手牌を開けて2局進めながら、講師に指導を受ける


・1局毎に席を移動するが、点数は移動させない


・座った先の点数と局状況を考えた打牌をして、指導してもらう

授業スタート

生徒は手牌を開き、一打一打切る理由を言葉にしながら進めていきます。

こちらは村上プロの指導卓での一コマ。写真は少し進んでいますが、南3局の想定で、親の方(写真奥)がポン、ポンの二副露。そのあとに南家の方(写真左)が自分の手牌には不要なをもって来ます。「マンズ仕掛けの親が怖いけど、を切ります」と言いながらを河に並べたとき。

村上プロ「いやいいんですよ。これがまさに、我々がやっている『図々しい打法』でして、結局は『ロン』と言われなかったらいいんです。むしろこの状況で親に『ポン』って言われたら皆苦しむじゃないですか。自分の手牌がくちゃくちゃな中、対面の方(写真左)のドラ3みたいな高くて整っている手の人を苦しめたら勝ちです。で放銃してしまうこともあるけれども、かといってを抑えてオリを選択することが得なのかは現時点では判断が難しいところです。オリて絶対得という状況以外では、図々しく行きましょう」

最終的に自分が得する打牌をいかに正確に選択できるか。その中で『図々しく』周りに遠慮せずに自分で考えて試行錯誤しながら、選択を積み重ねていくことが麻雀が強くなる第一歩ですね。

1局の指導にかかった時間は約40分!とても丁寧に指導していただけるのがわかります。(次の日の園田プロの指導卓は1時間10分かかったそう)

一打一打『なんとなく』切るのではなく、たとえもってきた牌がリーチに対する安牌だったとしても、この安牌と自分の手牌で出来る事はないか、逐一思考する。『出来る事は全部やる』を繰り返してきたドリブンズだからこそ、考えることは多分にあることを教えてくれる、細やかな指導だと感じました。

また、この日は先日ドラフトで指名された丸山奏子プロもいらっしゃいました。指導卓にぴったり着いて熱心にメモをとり、お二人の教えを吸収していました。契約締結おめでとうございます!

収録卓の映像を見ながらの指導

2局分の指導が終わったあとは、収録卓の映像を見ながら指導頂きます。

自分の対局が画面に映し出されるのは、生徒の皆さんも緊張感があったのではないでしょうか。

配牌から考えて向かう役、鳴き方、リーチ判断や待ち選択など、ただ何を切るべきかではなく、卓上の状況を全て考慮しての指導がされます。

実践形式でいつも自分が打っているものを、改めて指導してもらうことで、今後の麻雀にかなりの変化がありそうだなと思いました。

最後にこの映像は、講師の指導音声が入った映像としてYouTubeにアップされ、生徒に限定公開されます!

これで復習もバッチリ!見返すことでさらに雀力に磨きがかかりますね!

懇親会スタート

最後の映像卓指導がおわり、会場に豪華な食事が運ばれ、懇親会がスタートしました!

和気藹々とした雰囲気の中、お酒を飲みながら(ドリブンズの皆様はダイエット中のため、ハイボールをずっと召し上がってました)Mリーグのこと、麻雀に関する様々なことに対する質問が生徒から飛びだします。

そんな中、たろうプロが麻雀というゲームについて、こう語ってくれました。

──────どれくらい相手の手牌や山が読めるのかという質問の中で

たろうプロ「結果的に一点読みとかはできないです。というか、麻雀をする上で全部を分かろうとしてはダメなんですよ。なのに、分からない分野に関して皆攻め入ろうとしてしまうんですよね。

麻雀って『感覚ゲー』なんですよ。例えば、どの牌が何枚切れだとか、誰がリーチしたとか、自分が何点持っているとか、状況を表す材料があるじゃないですか。それを感覚でアナログ処理して何を切るか、何を鳴くかなどの答えを出すんです。

そんな感覚の中で『今アガったら裏ドラ凄い乗りそう』みたいに感じてしまう処理は、感覚では無くて錯覚なんですよね。だから、ゲーム中は感覚で考えて良い部分とダメな部分があるんです。例えば『状態がいい』とか『このツモ筋にある』という風に状況を捉えてしまう人は、麻雀の前提を覆してるんです。

何故かというと、麻雀って、牌が見えない前提でどう戦うかを考えるゲームなんですよ。だから、何をツモってくるかを予想することは、『麻雀というゲーム』の前提を覆しているんですね。色々な情報の中で何を切ろうかなっていう感覚は大事ですが、感覚というものは曖昧なものなので、区別が難しいのですが、全部を曖昧に考えてしまうとそれはオカルトになってしまう。だからこそ感覚と錯覚の区別をつけることはめちゃくちゃ大事だと思います」

感覚と錯覚を区別し、卓上の状況を表す素材を元に選択し続ける。平均着順0.05を20年間上げ続けてきたたろうプロの言葉に、麻雀というゲームの前提に今一度立ち返らせてもらえました。

その他には記事には書けない内容のアレコレまで、貴重なお話を沢山聞けました!

熱気が冷めず、この日は24時近くまで会場は盛り上がり、生徒の皆さんも大満足の様子でした!

スクールは8月にも2回開校されますので、ぜひ参加してくださいね!

次回は8月16日(金)、23日(金)に開催!

開催日:8月16日(金)23日(金)
時間:19時00分~22時30分終了予定
会場:麻雀HOLIC
講師:両日とも園田賢プロ、鈴木たろうプロ
申し込みはこちらから
DRIVENS SUMMER SCHOOL申し込みページ


※懇親会はありませんが、軽食をご用意します。

リツイートで参加枠を1名様にプレゼント!

この記事のURLが掲載されたツイートをリツイートいただいた方1名様に、8月23日(金)の参加枠をプレゼントします!

開催概要
開催日:8月23日(金)
時間:19時00分~22時30分終了予定
会場:溜池山王駅 麻雀HOLIC
※より多くの方に経験頂きたいため、初めて受講される方への当選を優先させていただきます。

応募期間は7月30日23時59分まで!たくさんのご応募お待ちしております!

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