麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。37日目の戦いが11月28日(木)に開催された。
【出場チーム】
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
チーム雷電
第1試合は沢崎、瀬戸熊、白鳥、茅森が出場。
東2局に白鳥が親番で4000オール。仕掛けを駆使して赤3の手を仕上げた。
東2局2本場、東3局にはどちらも沢崎が瀬戸熊リーチに待ちを合わせての頭ハネとなった。2度も目の前で瀬戸熊はアガリをさらわれることとなった。
東4局1本場には瀬戸熊が3200オールの七対子のアガリを決めるも、2本場では沢崎が瀬戸熊から12000をアガりリードを広げて南入となった。
しかし南2局から瀬戸熊の逆襲、8000、8000、3900と全て沢崎からアガリを決めて遂にトップ目に浮上した。
最終局は茅森が2000・4000ツモで素点を回復して終局。瀬戸熊は前局のアガリで僅かながらトップ目に浮上していたが、この親かぶりで逆転。白鳥がトップとなった。
1位 白鳥(ABEMAS)+49.6
2位 瀬戸熊(雷電)+8.6
3位 沢崎(サクラナイツ)▲17.4
4位 茅森(フェニックス)▲40.8
第2試合は岡田、萩原、日向、魚谷の対局。
東1局に日向がドラ無しの七対子リーチ。萩原から一発でのアガリとなって裏裏、12000のアガリを決める。
東2局にも日向が5800の加点。しかしその後の1本場で岡田が日向から5200のアガリを手にする。
日向はその後も加点に成功、東4局2本場ではまたも七対子のあがりで1600・3200。大きな加点となった。
南1局では日向と魚谷のリーチ。魚谷が岡田から5200のアガリとなり2着に浮上。
南2局では4着目の萩原が倍満も見えるリーチを放つも日向が赤3のタンヤオで萩原から12000。このアガリでほぼトップを決定づけた。
オーラスは魚谷が2着を確定させるアガリでフィニッシュ。ABEMASが白鳥、日向と連勝を飾った。
1位 日向(ABEMAS)+71.2
2位 魚谷(フェニックス)+7.3
3位 岡田(サクラナイツ)▲19.1
4位 萩原(雷電)▲59.4
11月29日(金)は赤坂ドリブンズ、EX風林火山、KONAMI麻雀格闘倶楽部、UNEXTパイレーツの対戦。