近代麻雀プレミアリーグ2015 前期 第6節A卓が6月14日に麻雀最強戦チャンネルで放送され、石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)がトップ。5節終了時点で最下位だった石橋だが、このトップで上位4名の予選通過ラインに大きく近付いた。逆に厳しくなったのが瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)。残り2半荘はトップをとった上で並びも考える必要がありそうだ。
積極的に攻めていたがアガリにつながらなかった瀬戸熊。なかなか手が入らない上、やっと入った大物手もアガれず苦しんだ佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)。基本オリないとコメントしていたが、しっかりあたり牌を止める冷静さを見せたじゃいさん。本人は「無限に手が入った」と言っていたが、得意の七対子など要所でのキレを見せた石橋。リーチが9回もかかり、ジュンチャン三色やあわや四暗刻単騎など、見どころ満載の今対局。魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)の深い洞察による解説にも注目だ。
順位 | 名前 | Total | 1節 | 2節 | 3節 | 4節 | 5節 | 6節 |
1 | 小林剛 | 232.4 | 76.5 | 70 | 70.8 | 58.8 | ▲43.7 | - |
2 | 鈴木達也 | 150.5 | 70.5 | 55.8 | ▲26.8 | 69.7 | ▲18.7 | - |
3 | 魚谷侑未 | ▲1.3 | ▲22.3 | ▲48.5 | 61.8 | 4.3 | 3.4 | - |
4 | じゃい | ▲9.6 | ▲1.9 | ▲18.2 | 6.6 | ▲51.9 | 54.5 | 1.3 |
5 | 石橋伸洋 | ▲53.4 | ▲58.3 | ▲17.7 | ▲50.6 | ▲57.6 | 62.8 | 68 |
6 | 藤田晋 | ▲67.5 | 4 | ▲63.5 | 5.6 | ▲18.3 | 4.7 | - |
7 | 佐々木寿人 | ▲89.8 | ▲16.2 | 11.7 | ▲19.2 | ▲22.1 | ▲22.5 | ▲21.5 |
8 | 瀬戸熊直樹 | ▲160.9 | ▲52.3 | 10.8 | ▲48.2 | 17.1 | ▲40.5 | ▲47.8 |
近代麻雀プレミアリーグとは唯一の麻雀専門誌・近代麻雀の編集部が厳選したプロ・著名人の麻雀強者8名で長期の総当たりリーグ戦を行い、真の麻雀実力者を決める戦い。
一人8半荘ずつ打って、上位4名を決定。上位4名で決勝戦を行い優勝者を決める。
ルールは麻雀最強戦ルールにのっとり、25000点持ちの30000点返し、順位ウマが10・30。
優勝者には賞金のほかに、12月に行われる麻雀最強戦2015ファイナルの出場権が与えられる。
4月~7月で前期優勝者、8月~12月で後期優勝者が決定。
放送はニコニコ生放送「麻雀最強戦チャンネル」で毎週日曜21時から1半荘ごとに生放送される。
【前期メンバー】
瀬戸熊直樹・佐々木寿人・鈴木達也・石橋伸洋・小林剛・魚谷侑未・藤田晋・じゃい