10月4日に開幕となったMリーグ2021シーズン、第4週の月、火、木、金の試合終えを各チーム8試合、計32試合を消化した。
当記事では10月4週目に起きた出来事、トピックスを振り返る。
▼10月1週目のハイライト記事はこちら!
【Mリーグ】雷電がスタートダッシュに成功!視聴人数は4日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月1週目ハイライト】
▼10月2週目のハイライト記事はこちら!
【Mリーグ】風林火山が松ヶ瀬の個人3連勝で2位浮上!視聴人数は開幕から8日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月2週目ハイライト】
▼10月3週目のハイライト記事はこちら!
【Mリーグ】風林火山が首位浮上!新規参入選手の東城、伊達が大活躍!視聴人数は開幕から12日連続100万視聴の大台突破!【2021シーズン10月3週目ハイライト】
大注目の2021シーズン!連続記録は途絶えるも10月開催の16日中15日間で100万視聴突破!
▼10月4日のABEMA視聴数ランキング
開幕日には150万視聴を越え、注目度の上昇を感じさせる2021シーズン。
3週目までは全日100万視聴突破となった。4週目は25日のみ97.2万視聴を100万を割り込んだが、残りの3日間は119万、116万、110万視聴となり10月開催の16日間中15日間で100万視聴突破となった。
今後も盛り上がりの指標として、引き続き視聴者数に注目していきたい。
▼10月29日のABEMA視聴数ランキング
10月26日(火)滝沢、寿人が同日に個人通算レギュラーシーズン100戦目の出場!どちらも勝利でチーム4連勝を飾る!
なんといっても話題になったのは10月26日(火)の対局。この日はローカル役満を含めてだが、過去3年間役満が出現した1日。(2018 寿人国士無双 2019 瀬戸熊 四暗刻 2020 滝沢四連刻)
この日に出場したKONAMI麻雀格闘倶楽部の滝沢、寿人はこれがなんと仲良く個人通算レギュラーシーズン100戦目の出場!(現在の時点は瀬戸熊の97戦、その次は勝又の96戦)
役満の日ということもあって4年連続の役満も期待されたが、萩原に天和チャンスのツモ切りダブルリーチはあったものの役満の和了は出ず。
しかし滝沢、寿人がトップを勝ち取り、どちらも自身の100戦目をメモリアル勝利で飾った。
【10/26 Mリーグ2021 第1試合結果】レギュラーシーズン通算100戦目!滝沢が今シーズン初トップ! 萩原には天和チャンス!?
話題となった選択!多井のペン7m即リーチ、伊達の四暗刻追いかけ立直!
ここではSNS等で話題になった選択をご紹介します。
10月29日第2試合 東2局 多井選手のペン7m即リーチ、伊達の四暗刻追いかけ立直
試合結果記事はこちら!
多井といえば持ち味は圧倒的な安定感。その緻密な戦略と、リスクリターンの判断の鋭さがその安定感の元となっている。
よくインタビュー等でドラ表示牌の嵌張待ちリーチを嫌う話など、愚形リーチを嫌う傾向にある多井。そのリーチに出る場合にはかなり打点や点棒状況などかなりの理由が備わっていることが多いが・・・
七対子イーシャンテンでもある手牌からが暗刻になっての聴牌。場に0枚とはいえトップ目でドラも見えていない状況、ここで多井は即リーチに出た。
マンズ上の状況は、茅森が持ってなさそう、しかし確証はない・・・ということくらいしかわからなそう。
この局について、多井が自身の検討配信で語っている。他の局についても、随所にトップレベルの読みを披露しているのでこの判断の秘密が気になった方は是非視聴してほしい。
四暗刻系の進行、守備とのバランスを考えつつも、この手はここでリーチに出た多井。これに対して親の伊達が怒涛の勢いで切り込んだ。
筋とはいえ、そしてもプッシュし、四暗刻聴牌で追いついての追いかけ立直!
結果は多井のアガリとなりましたが、どちらの視点でも見所たっぷりの1局となりました!
伊達視点では、リーチ受け後のプッシュもありましたが、道中の対子手、メンツ手、暗刻手の選択が難しい進行となりました。だてありちゃんねるでの振り返り配信を要チェック!
編集部が選ぶ今週のWMEG(Weekly Most Exciting Game):10月26日第2試合 寿人vs魚谷vs内川vs黒沢
当記事では今後編集部が選ぶWMEG(Weekly Most Exciting Game)コーナーを実施していく。今回は26日火曜日の第2試合と決定。
この日は先述の通りの役満DAY。そして第1試合では滝沢がレギュラーシーズン100戦目で勝利を挙げてチームは3連勝。寿人も100戦目となるこの試合で続けるかという所に焦点が集まった。
試合結果記事はこちら!
東3局
リーチ・ツモ・タンヤオ・三暗刻・ドラ4の倍満のアガリでリード!
南4局
寿人は倍満のアガリ以外は徹底して守備にまわる局面が多かったが、リードを守り切る器用さを見せメモリアル勝利でチームの4連勝を飾った。
10月29日(4週目)終了時点の得点表(チーム・個人)
ドリブンズが4戦連続4着と大きく苦しむ週となり、上位とは大きく水を開けられる結果となった。風林火山は4週目も3トップで更に上昇。セミファイナル進出はもう安泰か?
第4週終了時点の個人結果はこちら。なんと上位4人中3人が風林火山という結果に。風林火山は3人が2勝以上しているが、その他2勝者は沢崎、魚谷、寿人、たろうの4名のみ。風林火山が更なる常勝ムードとなるのか!?今週の戦いに注目!