今回の記事ではMリーグにおけるデータ指標を紹介します。
総合加点指標「ADBI」を各選手、各シーズン毎に集計!
麻雀ウォッチにて集計していた総合加点指標、指標の名称をTwitterにて募集していました。
【麻雀指標 名称募集!】
— 麻雀ウォッチ (@mjnewsnet) December 6, 2021
野球で言うOPSなど、様々なデータの指標がありますが
和了率×平均打点-放銃率×放銃平均打点
上記指標の名称を募集します✨
DM、リプライ、引用RT等で皆様のご意見お待ちしております!
▼下記記事では総合加点指標 という名称でしたhttps://t.co/VIwrYqVETh
参考になる様々なご意見ありがとうございます。今回麻雀ウォッチではまさえもんさんがツイートされていた「ADBI(Attack and Defense Balance Index)」を採用致します。
「攻守バランス指数」
— まさえもん??? (@dky_masaemon) December 6, 2021
略称:ADBI(Attack and Defense Balance Index)
とかどうでしょうか? https://t.co/T4z4uSo1v9
今回のADBI=和了率×平均打点-放銃率×放銃平均打点
となっているため、
ABI(Attack Balance Index)=和了率×平均打点
DBI(Defense Balance Index)=放銃率×放銃平均打点
としてADBI=ABI-DBIと定義することとします。
つまりこのADBIは、聴牌料以外での加点と失点を大まかな指標となります。
まだトータル試合数は少ないが伊達朱里紗が1位に。4年間圧倒的なバランスで戦い抜いている多井隆晴が2位、この2人のみがトータルADBI1000オーバーとなっています。
3位、4位の松ヶ瀬隆弥、東城りおはまだ1シーズンの結果ですが、堀慎吾、小林剛、滝沢和典、佐々木寿人は複数シーズンで高い数値を出しています。
今季MVPの活躍を見せた瑞原明奈の2021-22シーズンのADBIは驚異的な1453という数値。しかし初年度は331と振るわず、上下動がやや激しくなる指標でもあるといえそうです。
ちょっとしたことで大きく数値が変わる指標にも関わらず常に900以上の数値を出している多井隆晴の安定感は驚異的であることは明白。
このADBIはある程度ブレの感じられる指標かもしれません。もう数年Mリーグのデータを蓄積することで更にどのように判断すればよい指標にがわかっていくのではないでしょうか。