麻雀ウォッチ

日本最大級の麻雀専門ニュースサイト!プロ雀士やイベントの情報をはじめ動画やマンガ・アニメ、アーケードゲーム情報まで麻雀関連の事柄全てを網羅します

大洋技研株式会社
トータルテンボス大村朋宏は麻雀でも「マジハンパねぇ」

トータルテンボス大村朋宏は麻雀でも「マジハンパねぇ」

CABO求人麻雀BarWatch

麻雀最強戦2022でファイナル進出まであと一歩の所まで肉薄し、芸人界屈指の実力者であることを証明したのが今回紹介する大村朋宏さんだ。お笑いコンビ「トータルテンボス」のボケ担当としておなじみの大村さんだが、「極雀」や「麻雀最強戦」における様子を見ればわかるように、対局における表情は真剣そのもの。今回はそんなトータルテンボス大村さんの麻雀に対する思いや姿勢に、可能な限り迫ってみたい。

目次

大村朋宏さんの基本情報・プロフィールデータ

名前

大村 朋宏(おおむら ともひろ)

異名

マジハンパねぇ麻雀

生年月日

1975年4月3日

職業

お笑い芸人

出身地

静岡県御殿場市

血液型

O型

趣味・特技

麻雀・歌・水彩画・ゴルフ・スノーボード

本人公式SNS

Twitter
Instagram
YouTube
YouTubeサブチャンネル

主なタイトル・出場大会

麻雀最強戦出場5回

経歴

1997年:藤田憲右さんとトータルテンボスを結成
2004年:「M-1グランプリ」で初の決勝進出
2007年:「M-1グランプリ」で準優勝
2010年:「爆笑オンエアバトルチャンピオン大会」で3連覇を達成
2017年:YouTubeチャンネル「トータルテンボスのSUSHI★BOYS」開設

YouTubeチャンネル「トータルテンボスのSUSHI★BOYS」においては、大村さんは「Tempura」(テンプラ)、相方の藤田さんは「Fujiyama」(フジヤマ)という名前で出演している。世界中の人に動画を見てもらうため、日本をイメージしやすい名前にしようとこれらの名前に決定したとのことだ。ちなみに、本チャンネルにはトータルテンボスの2人以外にも出演するメンバーがおり、そのうちの1人「Shinobi」(シノビ)は構成作家の「パジャマとりや」こと、日本プロ麻雀連盟の部谷幸則である。

大村朋宏さんの活動

同郷で同じNSC東京3期の藤田憲右(ふじたけんすけ)さんと、お笑いコンビ「トータルテンボス」を結成した大村さん。漫才では、藤田さんがツッコミで、大村さんがボケとネタ作りの大半を担当している。「しのびねえな」「穏やかじゃないね〜」など、独特なワードセンスが発揮されるネタが人気で、M-1グランプリでは準優勝という結果を納めるなど、漫才界屈指の実力者だ。2022年にはトータルテンボスの結成25周年を迎え、10公演以上ある全国漫才ツアーを行うことを発表した。また、芸人界では比較的早い2017年から、YouTubeでも活動を開始。「トータルテンボスのSUSHI★BOYS」では、大村さんが藤田さんにイタズラを仕掛ける動画などが人気を博している。

大村朋宏さんのおすすめ動画

4人の芸人が麻雀で真剣勝負

セガのネット麻雀ゲーム「MJ」を使った大会に、大村さんが参加。MJが吉本興業とコラボした「よしもとCUP」を記念した対局が行われた。大村さんの他にも、インパルス板倉俊之さん・トレンディエンジェルたかしさん・鬼越トマホークの金ちゃんさんという大人気芸人が対局を盛り上げた。賞金10万円が懸かり、解説に馬場裕一プロを招くなど、本格的な対局となった本大会。もちろん試合が始まればみんな真剣勝負で、鋭い面持ちで麻雀を打つ大村さんの姿を見れる動画となっている。

野球と麻雀をドッキングさせた企画で奮闘

プロ野球ファンを自負する芸能人が麻雀で競った「プロ野球ファン対抗!ダイヤモンド麻雀」に、MC兼セ・リーグの読売ジャイアンツファン代表として出場した大村さん。この動画では、大村さんが出場した試合の東1局が公開されている。1局ではあるが、丁寧に手を育てていく大村さんの見事な打ち回しを見ることができる。正確な打牌選択と効果的な鳴き仕掛けからアガりをものにする様子から、大村さんの高い実力が十二分にわかることだろう。

大村朋宏さんと麻雀

実家が雀荘を経営していた大村さんにとって、麻雀は子供の頃から身近な存在であった。大村さんの麻雀への愛は大人になってからもとどまることをしらず、家に麻雀専用部屋を設ける、Mリーグを頻繁に観戦するといった熱の入れようだ。大村さんは麻雀番組に出演する際、かつては「妥協してまで地味な手でアガりたくない」と思っていたとのこと。しかし、Mリーグでプロの打牌を学び続けた今では地味でも勝ちを拾いに行く姿勢に感銘を受け、ご自身でもそのように打つことを心掛けているそうだ。

大村朋宏さんの麻雀の実力-強さ-打ち方

大村さんの麻雀は1打1打を丁寧に精査するバランス型。手牌進行は基本的に速さや効率を重視し、余裕がある際には打点を高める進行にも余念がない。また、鳴き仕掛けを効果的に使い、門前にはこだわらない柔軟性も持ち合わせている。丁寧な字牌の扱いからもわかるように守備意識はかなり強く、特にリードしている場面では徹底的な守備態勢をつくるのも大村さんの麻雀の魅力だ。

大村朋宏さんの対局時の様子

麻雀最強戦2022 著名人最強決戦 2022/08/07

5回目の出場となった麻雀最強戦2022。前年は出場辞退となったため、本大会における大村さんの最強戦への思いはなおさら強かったはずだ。予選卓では東場で奪ったリードをきっちりと守り切って、堂々の1位通過。決勝でも、3度のアガりをものにしつつも放銃はせず、トップ目のままオーラスを迎えた。しかし、最後は初代最強位の片山まさゆきさんに逆転を許し、惜しくも2位。悔やまれる結果となったが、大村さんの高い麻雀の実力を印象付ける大会となった。

一騎打ちの接戦を制して片山まさゆきがファイナル進出!大村朋宏はあと一歩及ばず!/麻雀最強戦2022 著名人最強決戦

オールスターリーグ2020 Spring 2020/01/29

芸能界の麻雀自慢が集まって開催された「オールスターリーグ2020 Spring」に大村さんも参戦。生配信の試合で、売れっ子芸能人が「持っている」ことを証明するかのような展開を見せた。まずは第1試合、暗刻のドラがカンによってさらに新ドラになるなどして、リーチドラ10で衝撃の三倍満をアガることに成功。それだけでも持っているというには十分すぎるくらいだが、第3試合ではさらに国士無双をアガってみせた。生配信で三倍満と役満をアガる大村さんはやはり「持っている」としかいえないだろう。

じゃいさんが天国の雀友の思いを引きつぎ涙の優勝! /オールスターリーグ2020Spring 決勝&5位~8位決定戦 結果

SNSでの評価・評判

SNSを見ると、大村さんの麻雀関連の話題を発信する声も多い。麻雀の実力を評価する意見も多く見られた。

麻雀最強戦という大舞台での麻雀を褒められるのは、麻雀プレーヤー冥利に尽きるだろう。「コメントで滑る」ことに言及されているあたりも、大村さんの人気のゆえんともいえる愛されキャラクターを表している。

書斎がある家に憧れるとはよく聞く話だが、家に麻雀専用部屋があるとはなんとも羨ましい限りだ。

数多く麻雀の番組に出演している大村さんは、優勝候補に挙げられることも多い。ファンにもその確かな麻雀の実力を買われている証拠といえるだろう。

大村朋宏さんのニュース・こぼれ話

「ドクターX」で麻雀シーンに出演

大村さんは2017年にドラマ『Doctor-X 外科医・大門未知子』に出演していた。しかし、人気ドラマにもかかわらず、大村さんの印象が薄い人もいるだろう。というのも、本作において大村さんは役作りとして眼鏡を掛けており、出演時間も短かったので無理はない。そんな大村さんが登場したのは、主要キャストと麻雀を行うシーン。「ドクターX」を見る機会があれば、大村さんが出演するシーンをぜひとも探してみてほしい。

麻雀ならぬドンジャラで真剣勝負

YouTubeチャンネル「SUSHI★BOYS」では、麻雀ではなくドンジャラを取り上げた回がある。しかも、「モーニング娘。」のドンジャラというレアアイテムを使っての勝負だ。麻雀の実力者である大村さんのほうが相方の藤田さんよりも分があるように思えるが、その結果はいかに。

麻雀最強戦2016に出演

大村さんはこれまで麻雀最強戦に5回出場し、芸人界で指折りの実力を披露してきた。さらに、2016年には麻雀最強戦において別の役割を任じられて出演を果たしている。「麻雀最強戦2016 全日本プロ代表決定戦」の配信において大村さんは、小山剛志さん・梶本琢程プロとともに「実況解説」の一員に加わっていたのだ。しゃべりのプロで麻雀も実力があるならば、納得の人選といえるだろう。

【09/11(日)14:00】麻雀最強戦2016 全日本プロ代表決定戦

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
麻雀界の最新ニュース、コラム、インタビュー、ランキング、スケジュールなど、麻雀に関するあらゆる情報を発信する日本最大級の麻雀ニュースサイトです。

新着記事

Return Top