麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」54日目が1月10日(火)に開催された。
第1試合出場選手
東:渋川難波
南:伊達朱里紗
西:黒沢咲
北:日向藍子
第1試合
東1局、親の渋川が一人テンパイで連荘。次局は黒沢の大物手に期待がかかるが、日向がかわした。
東2局、伊達がダブ東をポンしてカンのテンパイ。のちにを加槓して攻めるが、渋川のリーチの一発目に新ドラでアタリ牌のをつかむ。
伊達は逡巡するも放銃。渋川12000のアガリでリード。
東3局流局を挟み、東3局1本場も渋川がアガって局を進めた。
東4局、渋川がバラバラの配牌だったが縦に重なりトイトイテンパイ。
渋川のテンパイ、黒沢のリーチに親の日向が追いつき6000オールで一気にトップ目に立った。
連荘した日向、ドラドラ赤の手牌で白を重ねて仕掛けて12000のテンパイを入れるが、伊達と黒沢のリーチに発展。黒沢の七対子単騎リーチに放銃となった。
南1局、伊達が満貫をツモって回復。南2局親番を迎え流局を挟み南2局1本場。ドラドラ赤のチャンス手も、テンパイで黒沢のリーチに放銃で依然厳しいラス目に。
渋川、黒沢、日向三者のトップ争いが熾烈な南3局。渋川のリーチに日向がテンパイで勝負も、裏裏で8000。
3着に落ちる痛恨の放銃となったが、南4局親番で7700のアガリで回復。2着目に浮上したところでトップ目渋川の仕掛けが決まりゲームセット。
トップの渋川はインタビューで連闘を宣言した。
伊達が4着だったことで格闘俱楽部は首位陥落。トータルトップは風林火山となった。
第1試合結果
1位 渋川(サクラナイツ)+60.8
2位 日向(ABEMAS)+10.5
3位 黒沢(雷電)▲11.3
4位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲60.0
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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