麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ11日目が4月25日(木)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
第2試合
東1局、ファーストテンパイは親番の松本。6巡目、チートイツ・赤赤の9600で息をひそめ、いいタンキを探る。1枚切れのからドラのを経て最後はにねらいを定めるものの、子方が慎重に対応。流局に持ち込んだ。
東1局1本場は、小林と伊達の2軒リーチに、最後は伊達の一発ツモで決着。伊達は3000・6000を手にし、ゲームを優位に進める。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) April 25, 2024
東1局1本場、#伊達朱里紗 選手の跳満ツモ!
苦戦が続く麻雀格闘倶楽部
浮上のきっかけを掴みたい伊達選手!
小林選手が??待ち先制リーチに出るも
伊達選手が??で追っかけリーチ
??はなんと山に7枚残りで
あっさり一発ツモの裏1となり
跳満で一歩リード!
東2局、先制リーチは親番の渋川。からを切って、カン待ちに受ける。しかしこのは小林に流れ、渋川の一軒テンパイで流局。
東2局1本場、先制リーチは松本。待ちはカンだが、これが山に3枚ある。松本はこれをツモると裏ドラを1枚乗せて2000・4000とした。
東3局、ファーストテンパイはドラのをポンした松本。待ち牌はとのシャンポンだが、では役がないためアガれない。ここに小林がー盃口のカン待ちで追いつき、リーチ。しかしこのは渋川の手に3枚あり、山にはない。危険牌を引いて回った松本とは対照的に、終盤渋川が形式テンパイに向けて動き出す。しかし最後の1枚を引くことはできずノーテンに。小林の一軒テンパイで流局となった。
伊達の親が落ちて迎えた東4局1本場、テンパイ1番乗りは渋川。リャンメン・リャンメンのイーシャンテンから、スムーズに有効牌を引いてリーチ。待ち牌はで、ならタンヤオもつく。親番小林が終盤1つ仕掛けて待ちで追いついた。しかしタンヤオであるためではアガれない。小林は無筋のをつかんでテンパイを崩した。最後は渋川の一軒テンパイで流局。
南1局2本場、先制リーチは伊達。トップ目ながら、カン待ちで勝負をかける。2着目親番の松本の手牌は四暗刻のイーシャンテンまで育つも、を掴んでしまい無念の放銃決着。
南2局、先制リーチの小林が、テンパイを入れていた渋川から打ち取って8000をアガり、小林は2着目に浮上。
南3局、4巡目に松本が先制リーチをかけると、同巡伊達が追いかけリーチ。松本が一発でペンをツモって、トップ目が交代した。
南4局、トップ目松本と2着目伊達の点差はわずかに1600点。じりじりする手組みが中盤まで続く中、先制リーチは伊達。リーチのみながら、テンパネの1600は渋川、小林から出た場合は同点トップとなる。これが渋川から一発で出て3200になり、伊達は単独トップとなった。
【4/25 2G 南4】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) April 25, 2024
麻雀格闘倶楽部 #伊達朱里紗 が
逆転トップのアガリ‼️
視聴は?@ABEMA で視聴中
▷ https://t.co/Fy2vTzDz6j#Mリーグ pic.twitter.com/5ASFrbS7u6
第2試合結果
1位 伊達(麻雀格闘倶楽部)+55.6
2位 松本(ABEMAS)+14.0
3位 小林(Pirates)▲16.2
4位 渋川(サクラナイツ)▲53.4
4月25日トータル結果
ABEMASは多井、松本ともにあと一歩の所が届かずトップならず。しかし素点の大きな2着でなんとか踏みとどまった。
麻雀格闘倶楽部、ABEMASともに残り6戦中3トップはマストか。ひとまず明日のドリブンズとの直接対決が鍵を握ることは間違いないだろう。
第2試合各局詳細
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