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【3/11 Mリーグ2024-25 第2試合結果】浅井堂岐が東4局に怒涛の連荘!不死鳥の麻雀で12月以来の逆転トップ獲得!高宮まりは序盤に抜け出すも悔しい2着に

【3/11 Mリーグ2024-25 第2試合結果】浅井堂岐が東4局に怒涛の連荘!不死鳥の麻雀で12月以来の逆転トップ獲得!高宮まりは序盤に抜け出すも悔しい2着に

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」98日目が3月11日(火)に開催された。

3月11日の対戦カード ©ABEMA
解説:朝倉康心 実況:松嶋桃 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:堀慎吾KADOKAWAサクラナイツ

南:勝又健志EX風林火山

西:高宮まりKONAMI麻雀格闘倶楽部

北:浅井堂岐セガサミーフェニックス

第2試合

東1局、堂岐が場風の[東]ポンから発進。手の内にある赤・ドラを生かした中打点に仕上げたい。高宮がテンパイを入れると、即リーチに踏み切る。堂岐も追いついてテンパイ。高宮の[三][六]対、堂岐の[③][⑥]のめくり合いとなる。さらに勝又が追いついてリーチをかけると、最後は親の堀にもテンパイが入り、三軒目のリーチ。四軒テンパイ、三軒リーチのめくり合いとなる。最後は堂岐がつかんだ[六]をそのまま押すと、高宮のロンアガリ。

東1局 堂岐の手牌 ©ABEMA 
東1局 高宮 リーチ, 赤ドラ×1  2600  ©ABEMA

東2局、勝又がファーストテンパイを入れ、カン[三]ダマテンを経て、[二][8]のシャンポン待ちにしてリーチを宣言した。高宮が追いついて[2][5][3]の変則三面張でリーチ。山に残っている枚数は、勝又1に対して高宮が8。圧倒的な枚数差通りの結末となり、勝又がツモ切った[5]に、高宮がロンの声をかけた。

東2局 高宮 リーチ, ピンフ, ドラ×1 3900  ©ABEMA

東3局、トップ目で親の高宮が先制リーチ。リーチ後、暗刻だった[⑦]の暗カンもして、圧力を増した。しかし、子方も丁寧に対応し、最後は一軒テンパイで流局。

東3局 流局 ©ABEMA

東3局1本場、親の高宮が堀がピンフのみをダマテンに構えると、タンヤオがつく[4]を持ってきて、[1]を切ってリーチを宣言した。堂岐にもテンパイが入った後、親の高宮がチーしてテンパイを入れ、堂岐が切った[中]をとらえて12000とする。

東3局1本場 堂岐の手牌 ©ABEMA
東3局1本場 高宮 中, ドラ×1, 赤ドラ×2 12000  ©ABEMA

東3局2本場、堂岐が場風の[東]を仕掛けて[④][⑦]待ちのテンパイを入れている中、勝又が先制リーチを放つ。しかし勝又の待ち牌である[中][④]は山にない。さらに堀がタンキテンパイを取るが、危険牌を引いてきてオリを選択した。二軒テンパイで流局。

東3局2本場 流局 ©ABEMA

東4局が3本場から始まる。供託が1本。親の堂岐が[②][⑤][⑧]待ちの三面張で先制リーチ。勝又がカン[6]待ちで追いつき、リーチで応戦。

東4局3本場 勝又の手牌 ©ABEMA
東4局3本場 堂岐 リーチ, ピンフ, タンヤオ 5800  ©ABEMA

東4局4本場、2着目で親の堂岐が6巡目にリーチをかけると、9巡目にツモアガリ。2600は3000オールを加点して、トップ目の高宮に迫る。

東4局4本場 堂岐 リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×1 2600オール ©ABEMA

東4局5本場、親の堂岐が8巡目に先制リーチをかけると、同巡勝又が追いかけリーチ。山にある枚数としては、堂岐4対勝又1だが、勝又はドラドラ赤で打点がある。しかし、結果は枚数通りに勝又がつかんだ[三]で堂岐がロンアガリ。

東4局5本場 勝又の手牌 ©ABEMA
東4局5本場 堂岐 リーチ 2000  ©ABEMA

東4局6本場、トップ目の高宮が三色が確定するカン[6]チーから発進し、堀からロンアガリ。高宮は2着目堂岐との点差を引き離し、堀は勝又との3着争いに巻き込まれる形で南入となった。

東4局6本場 高宮 三色同順, ドラ×2, 赤ドラ×1 8000  ©ABEMA

南1局、堂岐が役なしでツモのみアガれるテンパイを入れたところで、親の堀が先制リーチ。堂岐は無理な勝負は挑まず、テンパイを崩して迂回する。

南1局 堀 リーチ, ドラ×1, 赤ドラ×1 7700  ©ABEMA

南1局1本場、[二][五][八]待ちの三面張で先制リーチをかけたのは堂岐。他家に追いつかれる前にツモアガリ。700・1300を手にして、トップ目の高宮まで11800点差に迫った。

南1局1本場 堂岐 リーチ, ツモ, ピンフ 700・1300 ©ABEMA

南2局、2着目の堂岐が先制リーチ。仕掛けてタンヤオに向かった高宮も追いついたが、次巡危険牌を引いて回った。最後は山にたっぷり残った[6][9]を、堂岐がツモアガリ。トップ目の高宮まで5200点差となった。

南2局 堂岐 リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×1 1300・2600  ©ABEMA

南3局、3着目の堀が二副露してテンパイ。親の高宮がチートイツで追いつくと、ダマテンにしていいタンキを探る。しかし、ツモ切った[北]に、堀がロンの声をかけた。12000のアガリで、高宮は堂岐の下に着ダウンし、堀は2着目の高宮まで9600点差に迫る。

南3局 高宮の手牌 ©ABEMA
南3局 堀 南, 白, トイトイ, ホンイツ 12000  ©ABEMA

南4局、勝又が[①][④][⑦]待ちで先制リーチ。高宮は勝又のリーチ宣言牌を仕掛けて、トップを目指して前に出る。どこから出ても逆転の8000をテンパイ。堀は最終盤に仕掛けてテンパイを入れると、勝又がツモ切った[4]でロンアガリ。着順は変わらず、堂岐がトップを確定させた。

南4局 堀 三色同順, ドラ×1 2000  ©ABEMA
第2試合トップの堂岐 ©ABEMA

第2試合結果
1位 堂岐(フェニックス)+61.0
2位 高宮(麻雀格闘倶楽部)+14.3
3位 堀(サクラナイツ)▲12.3
4位 勝又(風林火山)▲63.0

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

3月11日トータル結果

フェニックス(茅森2着・堂岐1着)+71.3
麻雀格闘倶楽部(寿人1着・高宮2着)+65.8
サクラナイツ(渋川3着・堀3着)▲22.1
風林火山(勝又4着・勝又4着)▲115.0

フェニックス、麻雀格闘倶楽部が加点、サクラナイツ、風林火山が苦しむ結果となった。特に風林火山は勝又の連闘で連続4着と苦しい結果に。ABEMASとの差は270ポイント差となり残りゲームも8戦。かなり苦しい状況となった。

13日の木曜は風林火山とABEMASの直接対決。ここでどこまで差を縮められるか。大詰めの大事な戦いとなるだろう。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
3月13日の対戦カード ©ABEMA
3月11日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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