麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」98日目が3月11日(火)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

北:浅井堂岐(セガサミーフェニックス)
第2試合
東1局、堂岐が場風のポンから発進。手の内にある赤・ドラを生かした中打点に仕上げたい。高宮がテンパイを入れると、即リーチに踏み切る。堂岐も追いついてテンパイ。高宮の
対、堂岐の
のめくり合いとなる。さらに勝又が追いついてリーチをかけると、最後は親の堀にもテンパイが入り、三軒目のリーチ。四軒テンパイ、三軒リーチのめくり合いとなる。最後は堂岐がつかんだ
をそのまま押すと、高宮のロンアガリ。


東2局、勝又がファーストテンパイを入れ、カンダマテンを経て、
と
のシャンポン待ちにしてリーチを宣言した。高宮が追いついて
・
の変則三面張でリーチ。山に残っている枚数は、勝又1に対して高宮が8。圧倒的な枚数差通りの結末となり、勝又がツモ切った
に、高宮がロンの声をかけた。

東3局、トップ目で親の高宮が先制リーチ。リーチ後、暗刻だったの暗カンもして、圧力を増した。しかし、子方も丁寧に対応し、最後は一軒テンパイで流局。

東3局1本場、親の高宮が堀がピンフのみをダマテンに構えると、タンヤオがつくを持ってきて、
を切ってリーチを宣言した。堂岐にもテンパイが入った後、親の高宮がチーしてテンパイを入れ、堂岐が切った
をとらえて12000とする。


東3局2本場、堂岐が場風のを仕掛けて
待ちのテンパイを入れている中、勝又が先制リーチを放つ。しかし勝又の待ち牌である
と
は山にない。さらに堀がタンキテンパイを取るが、危険牌を引いてきてオリを選択した。二軒テンパイで流局。

東4局が3本場から始まる。供託が1本。親の堂岐が待ちの三面張で先制リーチ。勝又がカン
待ちで追いつき、リーチで応戦。


東4局4本場、2着目で親の堂岐が6巡目にリーチをかけると、9巡目にツモアガリ。2600は3000オールを加点して、トップ目の高宮に迫る。

東4局5本場、親の堂岐が8巡目に先制リーチをかけると、同巡勝又が追いかけリーチ。山にある枚数としては、堂岐4対勝又1だが、勝又はドラドラ赤で打点がある。しかし、結果は枚数通りに勝又がつかんだで堂岐がロンアガリ。


東4局6本場、トップ目の高宮が三色が確定するカンチーから発進し、堀からロンアガリ。高宮は2着目堂岐との点差を引き離し、堀は勝又との3着争いに巻き込まれる形で南入となった。

南1局、堂岐が役なしでツモのみアガれるテンパイを入れたところで、親の堀が先制リーチ。堂岐は無理な勝負は挑まず、テンパイを崩して迂回する。

南1局1本場、待ちの三面張で先制リーチをかけたのは堂岐。他家に追いつかれる前にツモアガリ。700・1300を手にして、トップ目の高宮まで11800点差に迫った。

南2局、2着目の堂岐が先制リーチ。仕掛けてタンヤオに向かった高宮も追いついたが、次巡危険牌を引いて回った。最後は山にたっぷり残ったを、堂岐がツモアガリ。トップ目の高宮まで5200点差となった。

南3局、3着目の堀が二副露してテンパイ。親の高宮がチートイツで追いつくと、ダマテンにしていいタンキを探る。しかし、ツモ切ったに、堀がロンの声をかけた。12000のアガリで、高宮は堂岐の下に着ダウンし、堀は2着目の高宮まで9600点差に迫る。


南4局、勝又が待ちで先制リーチ。高宮は勝又のリーチ宣言牌を仕掛けて、トップを目指して前に出る。どこから出ても逆転の8000をテンパイ。堀は最終盤に仕掛けてテンパイを入れると、勝又がツモ切った
でロンアガリ。着順は変わらず、堂岐がトップを確定させた。


第2試合結果
1位 堂岐(フェニックス)+61.0
2位 高宮(麻雀格闘倶楽部)+14.3
3位 堀(サクラナイツ)▲12.3
4位 勝又(風林火山)▲63.0


3月11日トータル結果
フェニックス、麻雀格闘倶楽部が加点、サクラナイツ、風林火山が苦しむ結果となった。特に風林火山は勝又の連闘で連続4着と苦しい結果に。ABEMASとの差は270ポイント差となり残りゲームも8戦。かなり苦しい状況となった。
13日の木曜は風林火山とABEMASの直接対決。ここでどこまで差を縮められるか。大詰めの大事な戦いとなるだろう。



第2試合各局詳細
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