麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ13日目が4月28日(月)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

東:佐々木寿人
南:本田朋広
西:白鳥翔
北:浅井堂岐
第2試合
東1局 白鳥がチートイツのダマテンをいれ、次巡単騎でリーチをかける。ここに強く押していた親番寿人、
待ちで追いかけリーチをぶつける。白鳥が引き勝ち、1600・3200のツモ、寿人の勝負手を粉砕する。


東2局 親番本田がダブをポンしてソーズのホンイツを狙う。本田が
を加カンした直後、ここに堂岐が
待ちで先制リーチをかける。全員がリーチに対応して流局、堂岐の1人テンパイで流局した。


東3局1本場 本田が前巡残したを暗刻にして
のシャンポン待ちで先制リーチをかける。本田が
をツモ、2000・4000のアガリで大きく加点する。

東4局 親番堂岐がタンヤオ形で仕掛けて待ちで先制テンパイをいれる。さらに
待ちに変化した堂岐が白鳥から
を捕らえる。2900のアガリで連荘する。

東4局1本場 寿人が待ちで先制リーチをかける。寿人が
をツモ、1300・2600は1400・2700のアガリで南入する。

南1局 堂岐がタンヤオで仕掛けて待ちで先制テンパイをいれるが、白鳥も456の三色同順のリーチで追いつく。堂岐が
をツモ、1300・2600のアガリで全員20000点台の接戦の様相を呈する。


南2局 寿人が待ちで先制リーチをかける。
を引き戻した白鳥が追いかけリーチをぶつけるが、宣言牌は
。寿人が3900のアガリで堂岐・本田を猛追する。

南3局 親番白鳥が待ちで先制リーチをかける。白鳥のアガリ牌は山に十分残っていたがアガリは出ず、白鳥の1人テンパイで流局した。


南3局1本場 親番白鳥がを含めた3副露で単騎テンパイをいれる。ここに寿人が
のシャンポン待ちリーチで追いつく。
単騎に受けかえていた白鳥が、寿人のツモぎる
を捕らえる。1500は1800のアガリで連荘する。

南3局2本場 親番白鳥がポンから仕掛け、
のシャンポン待ちで先制テンパイをいれる。ここに堂岐が
待ちのリーチで追いつき、寿人も
をチーして、片アガリ
待ちでテンパイをいれる。白鳥が堂岐から
を捕らえて5800は6100のアガリ。白鳥が微差でトップ目に立つ。



南3局3本場 本田が待ちで先制リーチをかけるが、前巡タンヤオ効率マックスの選択をした堂岐が宣言牌の
をポンしてカン
待ちですぐに追いつく。堂岐が
をツモ、1000・2000は1300・2300のアガリ。全員にトップが見える大接戦のオーラスに突入する。


南4局 南家の寿人がポン、
含みの
チー、
ポンで
のシャンポン待ちで先制テンパイをいれる。
をツモれば逆転トップとなる緊迫の局面、親番堂岐はタンヤオ形のカン
待ちのダマテンをいれる。堂岐が白鳥から
を捕らえ3900のアガリで連荘する。


南4局1本場 ダブルリーチチャンスの本田、2巡目にを引いて、
のイーシャンテンとなる。リーチしてツモればトップという本田だったが、ボーダーを争うライバル寿人の満貫ツモを避けるため、早々に
をポン。トップの可能性を下げてでも寿人と2着順差をつけたままゲームを終了する方針をとる。本田が
待ちで先制テンパイをいれ
をツモ、500・1000は600・1100のアガリで2着を確保した。このアガリにより堂岐がトップを獲得した。


【4/28 2G 南4-1】#本田朋広 が2着確保#浅井堂岐 がトップ獲得‼️
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) April 28, 2025
視聴は?@ABEMA で視聴中
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第2試合結果
1位 堂岐(フェニックス)+50.0
2位 本田(雷電)+8.0
3位 白鳥(ABEMAS)▲16.8
4位 寿人(麻雀格闘倶楽部)▲41.2


4月28日トータル結果
雷電がトップ2着、麻雀格闘倶楽部が連続4着となり開始時点の116.8ポイント差を逆転し、更に38.4ポイント差をつけることに成功した。
麻雀格闘倶楽部は追い詰められた状況に追い込まれた。
明日はドリブンズ、Pirates、麻雀格闘倶楽部、ABEMASの4チームの戦い。麻雀格闘倶楽部とABEMASは明日の戦いでセミファイナルシリーズを終えるため、その時点でスコアが確定する。
そのため、麻雀格闘倶楽部は逆転した上でできれば雷電を引き離して終えたい所だ。



第2試合各局詳細
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