こんばんは、忘年会会場で最強戦ファイナルを観戦して涙していたまろちょふです。
今日は記憶に新しい12/11(日)に行われた麻雀最強戦ファイナル2016 予選C卓での近藤千雄プロの一打を紹介します。
TOPのみが決勝卓へと勝ち抜けとなる南一局二本場東家3巡目。
近藤誠一プロへの12000放銃等で一時7100点まで点棒を減らしましたが何とか親番で粘り続けていますが、12300点持ちの苦しい状況。
ドラ
近藤千雄プロはホンイツに寄せ親満を目指します。
テンパイを果たしましたがが二枚切れではドラ。しかしドラを切っても親の満貫であり、なんとしてでも連荘したい親番。
あなたは何を切りますか?
近藤千雄プロは打を選択しました。
なんとしてでも離したくない親番ですが、あがりやすい最終形を目指した選択です。
結果は自力でを引き入れ、待ちとなりツモで4200オールのあがりとなり、一気に上位との差を縮めました。
打であった場合、ツモ時にカンへの待ち変えをした場合、が沢崎プロへの放銃となっていたため、落としが唯一のあがり手順でした。思い切った手順で大きなあがりをたぐり寄せました。
オーラス南家。TOP目で迎え、この配牌。
リーチをしないことを前提に考え、一気通貫との重なりを重視した手組に組みます。
6巡目、くっつきはか落としの平和手順が残り、の重なりはまだ期待したい為残します。
は一気通貫をこの手の決め手と考えているのでキープし、消去法でを選択しています。
7巡目に待望のツモ。一気通貫に狙いを定めます。
をポンしてペンのテンパイ。このあがりでTOPを決め、強豪メンバーが揃うC卓を勝ち抜けすることができました。
C卓終了後のインタビューで ツイッターフォローして下さい と小林プロに詰め寄るシーンで大きな笑いを誘いましたが、
決勝では大きなドラマと感動の涙がありました。
詳しくはタイムシフト等で決勝をご覧下さい!