<The All Star League 決勝>◇4月7日◇東京・麻雀スタジオ
麻雀スリアロチャンネルが送る団体の枠を超えた16チーム48人によるチーム戦The All Star Leagueの決勝が7日麻雀スタジオで行われ、去年の優勝チームおじまごが連覇を達成した。
決勝に進出したのは下記4チーム。
きむしもにゃん(金太賢、下石戟、大澤ふみな)
おじまご(木原浩一、園田賢、愛内よしえ)
チームMKHY(河野高志、松ヶ瀬隆弥、柚花ゆうり)
ゼウスが選択(鈴木たろう、松本吉弘、岩井茜)
どのチームも強豪揃いで見応えのある対局が繰り広げられた。
決勝は全6回戦、1人2回対局し、トータルスコアで争われる。
対局は1回戦に木原が金から国士無双をアガり、おじまごがスタートダッシュに成功。
2回戦はゼウスが選択の岩井が南3とオーラスに連続であがりトップ。
3回戦は1回戦で国士無双の放銃に回ったきむしもにゃんの大澤が爆発。12000、16000、6000オールと怒涛の高打点あがりを連続してあがり7万点を超える大きなトップ。おじまごの園田はかなりマイナスの3着目だったが、オーラスの親番で8000オールのあがりで原点復帰。ポイントを伸ばして首位をキープした。3回戦終わってチームMKHYがマイナス100ポイントを超え、厳しい状況に。
4回戦はゼウスが選択の鈴木たろうがトップ。おじまごの愛内を3着、きむしもにゃんの下石を4着とし、ゼウスが選択は首位に浮上した。
5回戦はきむしもにゃんの大澤が再び大きなトップ。これで優勝条件は上位3チームのトップ条件となった。
6回戦は木原、金、鈴木たろう、河野のリーダー対決。河野が意地を見せて大きなトップ目に。2着目で現状優勝条件を満たしている木原が南2局の親番で2局連続で親の満貫をツモあがり。勝負を決定づけた。南3局は河野のたろうからの12000のあがり、オーラスは木原が自力で1300をあがり優勝を決めた。
リーダーの木原は「個人的には国士もあがれたし、最終戦もしっかり攻め抜くことができた。チーム戦と言えど、結局は個人スコアで競うのだが、チームメイト同士で高め合う意識をしっかり持つことでチーム戦としての意義が出てくると思っています。チームメイトにいい麻雀をみせようという意識で3人でやってきて、連覇を勝ち取ることができて本当に嬉しいです。」と喜びを語った。