RTDリーグ2018のBLACK DIVISION19・20回戦が4月12日に放送され、19回戦で瀬戸熊直樹がトップ。20回戦で村上淳が連勝。小林剛は今シーズン初のラスを引いた。
「序盤戦の出来は40点。1回もプラス域に入ってないのでどこかでプラス域に入りたい」と19回戦の対局前に語っていた瀬戸熊(▲57.0)。
東2局では配牌でテンパイ。これをダブルリーチするとハイテイでツモって2000-4000。さらに親で7700点もアガって47100点に。このまま逃げ切った瀬戸熊は67.1ポイントを加点し、トータル10.1ポイントと狙い通りのプラス域に入った。
「珍しくツイてた」と語った対局後の瀬戸熊は「3着がちょっと多めで苦しんでいるので、どこかで良い2着を拾えるようになれば、尻上がりになる」 と次戦に向けての意気込みを語った。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 瀬戸熊直樹 | 67.1 |
2 | 白鳥翔 | 2.6 |
3 | 萩原聖人 | ▲20.9 |
4 | 内川幸太郎 | ▲48.8 |
一時はマイナス100ポイントを超えてしまったものの、前回待望のトップを取った村上が、南2局1本場に2000-4000(リーチ・一発・ツモ・裏)をツモ。南3局3本場に3900点(+3900点)、オーラスに5200を小林からアガって連勝。「嬉しいの一言。何もできずにラスで終わるかと思った所で、リーチ一発ツモ裏で息を吹き返し、ラス前の勝負所でも競り勝てた。一歩間違えればラスだったので、ギリギリのトップだった。」これでトータル10.5ポイントでプラスに入った。
「ここまで振り込みがまだ5,6回しかない」という小林剛だったが、南3局、オーラスの連続振込で今シーズン初のラスとなった。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 村上淳 | 58.3 |
2 | 多井隆晴 | 7.1 |
3 | 松本吉弘 | ▲18.5 |
4 | 小林剛 | ▲46.9 |
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 小林剛 | 278.6 |
2 | 多井隆晴 | 92.2 |
3 | 白鳥翔 | 67.3 |
4 | 村上淳 | 10.5 |
5 | 瀬戸熊直樹 | 10.1 |
6 | 萩原聖人 | ▲5.7 |
7 | 松本吉弘 | ▲116.7 |
8 | 内川幸太郎 | ▲336.3 |