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ネマタの戦術本レビュー( 80 )

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ネマタの戦術本レビュー第436回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その13」

ネマタの戦術本レビュー第436回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その13」

第2章No.6  「とりあえず麻雀研究始めてみました」では3メンチャンのアガリ率についても示されています。先制テンパイなら10巡目でも70%程度とかなりのアガリ率ですが、リャンメンとカンチャンの差ほどは大きくありません。元々の受け入れ枚数が少ないほど、受け入れ1枚あたりの価値が高いということがよく分かります。88ページ...
ネマタの戦術本レビュー第435回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その12」

ネマタの戦術本レビュー第435回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その12」

第2章No.5  従来は「シャンポンよりカンチャン」というセオリーがありました。『科学する麻雀』にて「カンチャンよりシャンポン」であることが示された時も反論が多かったことからかなり根強いセオリーであったことがうかがえます。今回の研究でシャンポン有利ということが改めて示されただけでなく、どのような条件がつけばカンチャン有...
ネマタの戦術本レビュー第434回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その11」

ネマタの戦術本レビュー第434回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その11」

第2章No.3  祝儀は素点と異なり順位には影響しないので、額面上の点数をそのまま計算するわけにはいきません。前作『上級雀ゴロゼミ』でもありましたが一時期は打有利と主張されることもありました。これは東1局で1000点をアガった時の最終的な平均順位に関するデータに着目して、祝儀5000点の価値が東1局における素点1000...
ネマタの戦術本レビュー第433回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その10」

ネマタの戦術本レビュー第433回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その10」

第2章No.1  赤有りのオンライン麻雀(祝儀無し)が普及し始めた頃は、モロヒッカケは警戒されやすく、ツモで満貫を逃すのが痛いという理由で打リーチが推奨されることが多かったと記憶しています。「赤無しなら打リーチなのだから赤有りなら打」という基準が分かりやすく受け入れられやすかったというのもありそうです。  しかし、ルー...
ネマタの戦術本レビュー第432回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その9」

ネマタの戦術本レビュー第432回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その9」

第1章No.10  オーラストップ目でも先制役無し愚形テンパイはリーチした方がよいということは『科学する麻雀』(講談社版)にて提唱されましたが、『おしえて!科学する麻雀』には記述が無かったこともあってか案外浸透しなかったように思われます。  麻雀はメンゼンツモに1翻がつくので、「放銃すると逆転される」場合は「ツモられて...
ネマタの戦術本レビュー第431回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その8」

ネマタの戦術本レビュー第431回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その8」

第1章No.9  序盤は手変わりを待つ余裕があり、それまでの打ち手の意志の介在が少ないこともあって手変わりを待つべき手牌になることが多いものですが、ダブルリーチが打てるとなると話は別です。今回の手牌はタンピン三色になる手変わりもあるので打としそうですが、豊富にある手変わりの中から高めを2枚引く必要があるのでダブリーの2...
ネマタの戦術本レビュー第430回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その7」

ネマタの戦術本レビュー第430回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その7」

第1章No.7  グラフは南家を想定しているものなので、ツモ番が17回までの西家、北家に関しては基準を1巡早めることになります。  1シャンテンからは残りツモ4回(南家なら14巡目)から形テンを取るのが基本とされてきました。その基準は概ね正しいと言えますが、リャンメン×2の平和ドラ1以上の1シャンテンといった、メンゼン...
ネマタの戦術本レビュー第429回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その6」

ネマタの戦術本レビュー第429回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その6」

第1章No.6  出アガリできないテンパイに受けるよりは、(役有り)テンパイを崩すことで最大限に手変わりを待つという原則に従えば順子落としとなりますが、個人的には順子落としという選択があることを知らされるまでは常にツモ切っていました。発想が無ければなかなか選べない選択ではないでしょうか。  昨今では役牌バックの仕掛けに...
ネマタの戦術本レビュー第428回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その5」

ネマタの戦術本レビュー第428回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その5」

第1章No.5  麻雀において「枚数差」を考える場合は、元々の受け入れ枚数が多いほど「枚数差」の影響が小さく、少なくなればなるほど大きいということを押さえておく必要があります。山に1枚も残っていない牌をツモることは絶対にないため、0枚と1枚には明確な隔たりがありますが、何十枚も残っているのであればどちらを選んでもツモれ...
ネマタの戦術本レビュー第427回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その4」

ネマタの戦術本レビュー第427回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その4」

第1章No.4  26ページにある、過去のデータだと巡目によらず生牌の方が山にいる可能性が高いとされてきたとあります。これがどこの研究であったかは寡聞にして知りませんが、「シュンツを構成しにくい牌ほど山に残っている」「トイツ以上で持たれている可能性は基本的に読めないので気にしない」というのが昨今の山読みの考え方の基本に...
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