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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第125回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第125回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第五節一回戦A卓

▼対局者
私:トトリ先生19歳
Bさん:福地誠
Cさん:就活生@川村軍団
小林剛

牌譜はこちら

 125-1-min

 ピンズホンイツで5ブロックが足りていますが、ドラ役牌につき染めなくても鳴いて5200以上。ツモやポンならホンイツのペンよりのカンチャントイツが残る方がよいのでホンイツを見切ってペンチャン落とし。

125-2-min

 リーチが入ってこちらはまだ2シャンテンとなるとスジも打たず現物の打となりそうですが、を切っているのに宣言牌がより後から北が手出しなので単騎待ちのケースもなさそうです。1シャンテンになるようならの外側かつ1チャンスのくらいは勝負しそうなものですから、受けを残すに越したことはないとみて打だったでしょうか。

125-3-min

 結果的にはテンパイ逃しになりましたが、が当たるケースが稀とは言えアガリ逃しになることも稀なので実戦的にはやりづらい選択です。

125-4-min

 南家は雀頭の無い1シャンテンでから打をツモったので受けが広くなるように打をツモってテンパイでした。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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