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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第25回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第25回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第二節四回戦B卓

▼対局者
小林剛
Ⓟ木原浩一
独歩
おじさん

牌譜はこちら

 配牌でいきなり1シャンテン。ツモでアガリやすい東単騎が残るようにから切ります。

 しかし意外にも先にテンパイしたのは配牌で1メンツもなかったラス目の南家。2000点ではアガっても北家直撃以外はラスのままーラス。満貫ツモならトップなのでなおのことシャンポンに受けます。

 雀頭のくっつき1シャンテンからをツモってテンパイ。ダマでも出アガリ5200ありアガればオーラストップ目。2フーロしている南家の現物待ちでもあるとなればダマの一手。

 北家も待ちでテンパイ。ツモれば裏無しでもオーラストップ目に立ちます。

 一度切ったを引き戻し。今度は北家からリーチが入ったのでどこから2000点アガっても北家を捲れます。しかもが直前に通った現物。も通ってない以上、ドラでも勝負して手広く受けます。

 一方西家はを止めて回し打ち。ただは鳴き手の南家には通りやすく、北家に振ってもラスまで落ちるのは7700以上のケースに限るとなるとまだ押してそうです。

 結果的にはアガリ逃し。しかし打としてもアガリ目がなくなるわけではなく、上家のをチーして再度テンパイに受けます。

 三者にそれぞれアガリの可能性が残されていましたが先に南家がツモ。オーラスもアガって逆転トップとなりました。局面の変化で一度選ばなかった牌姿に受け直すこともあります。一貫性、柔軟性という言葉にとらわれず、あくまで現時点のベストを選べるようにしたいものです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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