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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第43回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第43回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第一節一回戦C卓

▼対局者
Ⓢ福地誠
Ⓟ木原浩一
就活生@川村軍団
独歩

 次節(11月30日)まで期間が空くので、これまでの対局の中で気になった局面を取り上げていくことにします。

牌譜はこちら

 マンズホンイツが本線ですが、ドラを1ブロックと見込むと既に5ブロック足りている形。それならホンイツと読まれづらくするために打とする手もありそうです。

 こちらはソーズ染め手本線。ドラなら一応ツモを残しそうですが、上家の仕掛けに対応して将来危険になりやすい牌から切ったというところでしょうか。ただしこの時点で切り遅れるリスクはあまりないので、染め手と読まれにくくする意味でもより不要なを先に切りそうです。

 トイツがリャンメントイツ2つのみで、リャンメン固定の打として他でトイツが出来ても更に悪形部分がメンツにならないとリャンメンテンパイにならない形。手牌だけの情報ならドラを使える受けが多い打。トイメンのマンズ仕掛けを考慮すればマンズ以外の待ちが残りやすいうえに1シャンテンになる受け入れが多く、ツモならソーズ部分がリャンメンになる雀頭固定の打としそうです。
 今回は南家のにラグがかかった可能性もあります(メンホンも十分狙える以上、まだが出てもスルーするつもりで鳴き無しになっていることも多そうですが)。その場合は西家がを鳴ける形であることは考えにくいことから、残り2枚のはどちらも北家が持っていることになるので打とします。仮に偽ラグだとしてもこの形なら2シャンテンを維持できるので損失も小さいです。

 西と発のシャンポン待ちでテンパイ。一般的に字牌単騎ならダマよりリーチの方がアガリやすいので、字牌待ち同士のシャンポンも同じことが言えそうです。染め手は待ちが絞られやすいという傾向がありますが、今回はを字牌より先に切った程度なので字牌が特に止められやすいということもなさそうです。

 1巡ダマにした後にツモで打リーチ。一般的にはツモ切りリーチしない方が手牌構成を読まれにくいのですが、今回は「字牌待ちなら即リーチ」という読みを逆手にとってツモ切りリーチの方が面白そうです。

 字牌は南家以外からは止まらなそうでしたが、結果的には南家がを止め、東家が切ったを西家がポンしてカンテンパイ。先に北家がをつかむ結果となりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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